宮古上布の空気感を感じる、綿麻の織物を。「宮古麻織「夏紬・麻綿・組合格外品」」 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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ヒマワリ2023 美濃幸好みの夏帯紹介ヒマワリ

 

その1 栗山工房 ムガシルク 唐花円文

 

その2 染の川勝 横網代魚

 

その3 まこと織物 波千鳥

 

その4 エントリーモデルの角帯

 

 

2023年、美濃幸好みの夏着物。

 

 

帯をご紹介したり、

コーディネートをご紹介しております音譜

 

 

今日はとても珍しく、

また真夏に着心地が良い一品が入荷しましたので、

ご紹介をしますアップ

 

 

宮古麻織「夏紬・麻綿・組合格外品」

 

 

沖縄県の宮古島で脈々と受け継がれ、

600年の歴史を持つ「宮古上布」。

 

 

宮古上布は苧麻(ラミー)から丁寧に糸を績み、

その糸を経糸緯糸に使い織り上げますが、

 

こちらの一反は、

経糸に綿糸を使い織り上げた一反になります。

 

 

宮古島で製織されている織物の中で、

宮古麻織は長く扱われており、

それだけですと特段珍しい訳ではないのですが、

 

経糸に綿糸を使い織り上げているところが、

この一反が面白いところ。

 

 

要は「綿麻の夏着物」な訳ですが、

多く出回る夏向きの綿麻とは違い、

その風合いや質感が、

どこか宮古上布のそれを感じるもので、

涼感を感じさせてくれる着心地を、

予感させてくれます。

 

 

先にも書きましたが、

風合いや貴重性は宮古上布とは違いますが、

綿糸を使っている分柔らかな着心地を感じ、

 

 

また麻布らしい透け感が、

夏の涼を感じさせてくれます。

 

 

湿度も気温も高い、

日本の真夏の日常に寄り添った

一着として仕上がります。

 

 

反巾は1尺5分ありますので、

性別を問わずお召し頂ける一反。

 

 

その着心地をお楽しみ下さいませ。

 

 

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宮古麻織「夏紬・麻綿・組合格外品」

 

 

 

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