悩ましい話なのですが。
世の中、思うようにはいきませんよね。
生体販売をなくしたいと理想を語る自分が正しいと思ってても逆の立場ではペットを売りまくって人間様の都合で捨てようが放置しようが経済を回しているほうが正しいと思う人たちもいるわけで。
行き場をなくしてしまう子達。
飼い主に見捨てられてしまう子達。
そんな子達をなくしたいという思いがかっても簡単にはいかない現実に打ちのめされる日々。
お外で生まれ育った子達。
これから寒い季節を迎える。
秋に生まれた子は冬の寒さを乗り越えられずに命を落としてしまう子が多くなる。
お外で暮らさざるを得ない子達をなくしたいという思いがあってもおうちの子にはなれない野良気質の子だってたくさんいる。TNR もボランティアの力に頼るだけでは広がりに欠ける。
話は戻るけどやっぱり。お金儲けのために先のことは飼い主に丸投げで売りさばく生体販売をなくさないとこのループは止まることはない。
では、ショーケースに並んでいる子達はどうなってもいいのか？
そんなわけはない。
でも、どこかでストップをかけないと終わることはない。
生体販売のことを強く言うと必ず業者とその息のかかった人たちからめちゃめちゃ叩かれます。山ほど罵詈雑言を連ねたDM がくるし、電話番号を公開していた頃は無言電話の嵐。
さらに動物管理センターと警察署に悪徳団体だという匿名の通報。
幸いどちらも人間関係があったので「こんな電話がきてるので気をつけてください」って教えてくれたのですけどね。
こんなことが続くと人間不信になりますよ。
だからそれ以後は公開の場では強い文言はつかわないようにしていますけど。
なので、理想的な命に優しい社会づくりをしていきたいという思いと裏腹に前に進めないことが多くて。
最近は著名な方々がたくさん活躍してくださっているのでそういう方々が良い方向に導いていただけたら、なんて他力本願な思考ですが思ってます。
まだまだ光りは見えないですが良い方向に進みますように。
とりとめのない話ですみません。