「他人に厳しく自分に甘い」
そういう人ってほんとにいるんだね。
最近自分に余裕がないからかそういう人に対して寛容な気持ちになれなかったりします。
もう少しこころに余裕をもって過ごしたいものですね。
さて。
今日のブログも能書きです。
ペットショップで仔犬や仔猫、そして小鳥や小動物を迎える方々も多いと思います。
こういうショップの姿勢はどう思います?
そういう投げかけです。
ぜひご覧くださいませ。
この子はかつていい加減なペットショップで売られていた子。
愛してくれる家族のもとに迎えてもらえたんだろうか?
責任者が逆ギレして話が止まってしまったので、今となってはわかりません。
「ペットショップで購入した仔犬・仔猫が亡くなった」
これまで何度もそういう事案が起きて、行き場のない悲しみや怒りを話してくれた飼い主さんが多くいらっしゃいました。
こういう話はなかなか友達に話しても共感してもらえなかったりしますよね。
もし自分がショップで購入して、すぐに亡くなったしたとして。周りの人たちに話したらどんな反応が返ってくるだろうか?たぶん幼い命が亡くなったことについて悲しむ人は少なくて、「なんぼしたん?」「損害賠償請求しろ」とかいうおカネのことしか言わないだろうなぁと思うのでした。まぁそういう感じの人が周りに多いというだけなんですけど。
そして。
NOAのブログがどうぶつの設定だからなのか、画面の右下にひたすら大手ペットショップのCMが表示されます。
ブログのテーマが「生体販売反対!」とか「繁殖業者反対!」とかいう話題でも遠慮なくCMが表示される。
困ったものだ。
そんな広告を眺めながらそのままTwitterに飛んでみた。
流れていたTweetに、その広告を出しているペットショップで購入したという仔猫がその後すぐに亡くなってしまったという悲しい出来事が流れてきた。
どこのペットショップでもそうなのだけど、購入後すぐに亡くなっても「新しい子と交換します」という対応をする。
これってね。
家族をお迎えした人の思いをまったく理解できていない証拠だと思っているんです。
家族って交換できるもの?
家族にスペアがあるっていうことなのか。
そんなわけない。
多くの人はたった数日であってもお迎えした子は「授かりもの」というくらい愛情をもってお迎えしています。
それを「交換します」って。
この感覚はどうぶつを商品として扱っていると普通の感覚になります。
そもそもペットショップも仕入れた子たちがダンボールとかに入って配送されてきます。
ダンボールをあけると中にはすでに亡くなっている子もいたりします。
でも、そんなのは日常茶飯事。誰も悲しんだりしません。
事務的に「死着伝票」を切ります。
すると、後日、亡くなった子の代わりの子が送られてきます。
すなわち、飼い主に対する「交換します」はふだんから自分たちがやってる業務と同じなのです。
犬や猫だけではありません。
うさぎやハムスターや小鳥などもみんな同じです。
売るために、自分たちが儲けるためだけに、たくさんの子たちが無理な交配を続けさせられて。
そんなことを続けていたら障がいを持った子も生まれてきます。
障がいをもって生まれた子は母親から離します。
そして餓死する。
業者は自分たちが命を奪ったわけではないと強弁するのです。
「生きる力がなかったんだね」
うそばっかり。
ペットショップの店員さん、アルバイトの人たちは多くがどうぶつ好きな人たちです。
ただ、経営者や幹部社員はどうぶつ達を命だと思ってません。
ただの商品です。
そんな人たちのお金儲けに貢献するショップでの購入はほんとにやめていきましょう。
買う人がいるから次々と生み増やされるんですよ。
その先で売れ残った子たちが悲惨な環境で繁殖用にまわされる。
死んでも誰も悲しまないし、病気になってもきちんとした医療も受けさせない。
病気になってもそのまま交配を続けて病気を持った子を市場にあふれさせた悪徳業者もいました。
さらに亡くなってもきちんとお葬式なんて出しません。
自分たちに利益をもたらしてくれた子たちは産業廃棄物ですか?
繁殖業者と生体販売を辞めさせるには買わないこと。
それが第一歩なのです。