うさぎのボランティアさんはみんな心優しい人ばかり。 | LOVE&PEACE ‐ NOA いぬ・ねこの里親募集

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大阪、関西で 捨てられた子たちの里親探しをはじめどうぶつ達が幸せに暮らせる社会にするための活動を行っています。

シャロンくんはお薬の時間が決まっています。お薬を忘れたりサボったりすると命に関わるような病気です。
 
片道40分、電車賃が320円という距離にあるうさぎ達のごはんが大問題。
8時間かかるお世話をしないといけないというのも問題なのだが、仕事があるので朝ごはんをあげに行くのが無理なのだ。
 
先月からずっと平日のお昼間にみんなのお世話をしてくださっていたボランティアさんが就職されてお昼間のボランティアさんがいなくなったのです。週に一回入ってくれているボランティアさんや不定期に月に一回くらい平日に入ってくれているボランティアさんもいますが、あとは昼間のお世話ができない状況。
 
仕事終わりに行ってるけど、シャロンくんのお薬があるからすぐに帰って、そしたらまたすぐにうさぎ達のお世話に走る。
時間と交通費も無駄だし。帰りは当然終電がなくなっているので毎日タクシー。もちろん私費。
 
自分自身も病気をしてから無理ができない体になってしまって。
 
体調がよくない時は何が問題になるかっていうと、集中力が持たないんですよ。
人間がこんなだと、うさぎが少しでも調子が悪いという時に見逃してしまいかねない。
 
絶対に見逃してはいけないんですけど。
 
ボランティアって、どこもそうだけど、どうぶつ達のお世話って基本的に不衛生にならないように毎日の掃除はかかせませんからね。これは犬でも猫でもうさぎでも同じこと。そして運動をさせてあげること。運動をさせる時間はどこか変わったことがないか表情や動きなどをきちんとみてあげる必要があります。
 
ボランティアっていってもただの「お手伝い」ではできないことが多いんですよね。
責任が生じるということは自覚しないといけない。
 
そう考えるとボランティアに来てくれているみなさんってほんとに心優しい人たちばかりだなって思います。
 
たまの休みとか、仕事帰りとか、そういう自分の時間を削ってきてくれて、みんなのことを愛してくれる。
 
ほんとに素敵な人たちだなって感動しています。
 
絶対的に人数が少ないのが悲しいのですけどね。
交代で毎日誰かがお世話をしてくれたら老体にムチ打ってうさぎ部屋と猫部屋を行ったり来たりしなくてもすむんだけど。
 
なかなかそういうわけにもいきません。
今週はほぼ毎日のように誰かが来てくれるようです。
ありがたい。ありがたい。ほんとに助かる。
 
誰がいつ入ってくれるのかって直前にならないとわからない人もいるし、予定されててもいつのまにかキャンセルになっていたりすることもあって、リズムが取りにくいのは悩ましいですけどね。今はAYAさんがスケジュール管理とかできない状況なのである意味自主性に任せる感じになっている。
 
マネージャーがいてくれたらいいんだけどなぁ。


けーたん、マネージャーやらない?