あると便利なおすすめ缶詰は?
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1875年(明治8年)のこの日、「コンビーフ」
の台形の缶(枕缶)がアメリカで特許登録された。
コンビーフについて
コンビーフ(corned beef)は、
日本では一般にほぐした牛肉の缶詰のことであるが、
本来は長期航海用や軍需品として使うための保存食料である
「塩漬け牛肉」のことを言う。
そのため欧米では、缶詰ではなくほぐした状態でもない、
ブロック肉であることが一般的である。
「コーン(corn)」は現在ではトウモロコシを指すが、
イギリスでは穀物全般や粒状のものを意味した。
「corned」は、岩塩を砕いた粒状の粗塩で肉を漬ける
ことを意味する。
コンビーフの缶詰は中に肉が詰めやすいように工夫されて、
独特の台形の形になった。
また、台形の面積が大きい底側から肉を詰めることにより
缶の中の空気を抜き、肉の酸化を防ぎ、保存性を高める効果もある。
日本では近世に使われ始めた箱形の枕「箱枕」に似ていることから、
「枕缶」と呼ばれる。
また、日本では1948年(昭和23年)に
国産コンビーフの市販を瓶詰めで初めて開始した
商社・野崎産業株式会社の食品部門(現:川商フーズ株式会社)
が1950年(昭和25年)に国産初のコンビーフ缶詰を発売した。
これまでのコンビーフを使った簡単料理の書き置きです。
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