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先日、アメンバーの方の記事で、このようなタイトルの内容があったので、僕も書いてみようと思います。なんちゃって哲学してみます。
私は中学の時に野球をやっていて、良いピッチャーになってプロになることを夢見ていました。
中学3年の後期からは高校の部活に参加するようになりました。
しかし、練習内容に納得できず監督に申し上げたら意見を潰されました。
その時の恨みのようなもの(笑)が今の自分にかなり影響しています。
本題ですが、私の経験ではピッチャーは足腰を鍛える為に、そしてスタミナをつけるために、走り込み、特にランニングをかなりさせられました。
私はランニングが嫌いでしたが得意で、決められた距離を上位で走っていた記憶があります。しかし、ランニングは早いのに球速は速くありませんでした。
中学のころからトレーニングについて少しは勉強していたので、
ランニングが足腰を強くすることは無い!ピッチングのスタミナはランニングのスタミナとは違う!
と考えていました。
足腰を強くするために効果的なトレーニングは、もちろんウェイトトレーニングです。スクワットなどが主な種目だと思います。
筋断面積=筋出力なので、筋を肥大させるには最大筋出力の65%以上の負荷は必要ですよね。
ランニングにそのような負荷を期待するのは私にはできませんでした。
そしてスタミナについてですが、瞬間的に大きな力を出すことを繰り返すことがピッチングのスタミナだと思います。
しかしランニングの効果は、心肺機能の向上が主であり、ピッチングのスタミナとは質的、意味的に違います。
よって、ピッチングのスタミナ、つまり全力で投げられる球数を増やすためのスタミナを鍛えるには、他の方法が必要だと思います。
ピッチングでは一球一球を、
瞬発的ですが非常に大きな力を全身のバネとともに出すと思います。
そう考えると、瞬発的に大きな力を出す、それを繰り返す、そしてSSCを使うトレーニング、例えばプライオメトリクスやクイックリフトなどが効果的だと思います。
うまくSSCが使えると、疲労は小さくなります。子供の頃のなわとびと似ているのではないでしょうか?飛び方が下手だと数回で疲れてしまいます。しかし飛び方がうまくなると、脚のバネを活かしてより高く、よりラクに飛べませんか??
筋は、筋が持つエネルギー源が無くなれば動かなくなります。気合いとかの問題ではなく、エネルギー不足になれば動かなくなります。(もちろん、気合いとかで多少の違いが出るかもしれませんが…)
つまり、大きな力をラクに出せるようになれば保存してるエネルギーで効率が上がり、結果的に増える!(と思う…)と言うことです。
もしくはエネルギー源をこまめに補給しましょ。
まとめると、足腰を鍛える為にはウェイトトレーニング、そしてスタミナをつけるためにはプライオメトリクスやクイックリフトなどでSSCをうまくすることだと思います。
もし僕が現役に復活するなら、このようなトレーニングをしてみたいと思います!!
ちなみに今日の雪!
センター試験の日ですからね(^^)
田舎だなぁ。
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