買いました。1994年に究極のオフィスチェアとして誕生して以来、
多くの人の支持を獲得。
たぶん、たぶんですが、
作家採用率ナンバーワンの前傾代表ワーキングチェア。
あまりに計算されつくして作られていたため
ずっとリニューアルなしできたのが、
最近とうとう新バージョンが誕生。
それが写真のリマスタードです。
腰のサポート力が増したのと
座面のかたさを場所によって変更することで
座り心地がよくなったのだとか。
旧型を知らないから比べようがないのですが。
で、それをとうとう買ってしまいました。
ワーキングチェアは
ほぼ十年ぶりの新調ですよ。
で、
短時間座った感じは感動するほどよかったのです！！
こいつぁ、いい買い物をしたとご満悦でござったが、
長時間座っていると
な、な、なんと
お尻が痛いです。
（大きな声では申せませんが肛門が……）
検索すると
調整がうまくいっていない人がしばしば陥る現象なのだとか……
（肛門が痛いと言ってる人はいませんでした。みなさん普通にお尻が痛いだけのようです）
そ、そっかー。
どうするよ、自分。
元々股関節臼蓋形成不全なので、
椅子自体が
苦手なのですが、
それをこれまでは後傾オフィスチェアでカバーしていました。
クルーズ＆アトラスです。
クルーズが机でアトラスが椅子。
写真ではのけていますが、
これにモニタ用のアームもつきます。
プリンターがのっているところが本来はモニタの位置です。
手前の部分はキーボード用で
簡単に高さと角度の調整ができるようになっています。
何の不満もない良い椅子と机です。
ただ机はでかいかなあ。
家をリフォームしたときに
こいつを二階に運んでもらったのですが、
私用に作った二階の仕事部屋を
夫の鈴木英治が気に入って、
鈴木用の一階の仕事部屋とかえてほしいと
言われて交換したんです。
だけどすでに二階にあげてしまったクルーズアトラスは
私たち二人の力で一階におろすことができないので、
鈴木がとても気に入ったこともあり、
長年愛用の私のクルーズ＆アトラスは鈴木が使うことになりました。
それで私はクルーズ＆アトラスより前に購入していた
エルシオに戻ったわけです。
エルシオです
これはエルシオ専用の机です。
こちらも高さと角度の調整ができるようになっています。
エルシオはオットマン付きなので
こういう小さい机でないと難しいです。
後傾は角度調整と高さ調整がきかない机だと
威力を100％発揮できません。
エルシオはオカムラが2000年に
かのアーロンチェアに対抗してつくった
視点まで計算された最初の後傾チェアです。
エルシオの後続がデュークになります。
そして、低座・後傾のこれまでにない新しいコンセプトで誕生したのが
クルーズ＆アトラスになります。
エルシオは後続に役目を譲り
今は製造中止となりました。
今となっては
でかい
そして重い椅子ですし
これでもかと機能満載しすぎな椅子ですが、
良い椅子だと思います。
ただ、
ちょっと眠くなってしまうという
致命的な欠陥が！！！
アトラスはリクライニングと後傾の違いをはっきりと打ち出してきた椅子なので
同じ後傾でも
エルシオとは一線を画す感じです。
エルシオもリクライニングではなく後傾として
開発されたものですが、
より境目をはっきりさせてあるのがアトラスです。
ほんと、すばらしい椅子ですが
後傾は若い頃はなんとも思わないのですが
長い間使っていると
背筋がね
ちょっとね
弱くなっちゃって…
物書きは背筋が弱ると馬力が出ないんです。
結婚するまでは毎日ジムに通っていたからよかったんですけど
通わなくなった今
楽した分だけ
つけがまわってきたといいますか
それで、
前傾を使ってみようという気になったのですが
なかなかうまくいかないものです。
もう体がいまさら前傾なんて
と拒否している感じ満載ですよ。
はたして私は
肛門の痛みを克服し
アーロンチェアを乗りこなせる日がくるのでしょうかぁぁぁぁぁぁぁ
ちなみに前傾の椅子もたいていリクライニング機能がついているので後ろに倒れるから後傾の代用ができるかのように感じる人もいるかと思います。
だけどそれはリクライニングであって、後傾ではないのです。
私もあまりわかっていなかったのですが、
アーロンチェアがきて
そこの違いがはっきりとわかりました。
後傾使ったことがないとちょっとわかりにくいと思います。
