昨日の午後4時半ごろ、テスト原稿を提出し、僕の三度目のTQE受験が終了しました。約6日間にわたるテスト、楽しかったです。
いろいろザックリとネタばれしていきたいと思います。僕の解釈が間違ってる場合も大いにありうるので、そこら辺はご勘弁を^^;
まず、僕が今回受験したジャンルは「時事」。そして出題された問題は上海万博が関係していたんですが、語られるのは上海万博ではなく、そこで使われるTD-LTEというチャイナ・モバイルによるネットワーク事業と、それに対応したアプリケーションについて。あんまり時事じゃない気もします^^
携帯電話もいよいよ第4世代に移行しようとする昨今(世代別に何が違うのか?という質問については、ここではとりあえず、ネットワーク速度によって違うというだけにしておきます。僕もよくわからないので^^;)チャイナ・モバイルは新たなネットワーク事業「TD-LTE」を発表し、そのデモンストレーションをこの上海万博で行います。
上海万博にTD-LTEネットワークが敷かれ、それに対応したネットワークアプリケーションがカメラとモニターに搭載されて、その力を発揮します。
じゃあどんな場面で発揮されるのか?それは主に2つに分かれます。
1.監視制御
2.モニタリング
まず1について。上海万博には7000万人が訪れると見込まれており、セキュリティ管理がとても大変になります。そこで、固定カメラだけでなく、会場内を見回る警備員がワイヤレスカメラを持ち(恐らくハンズフリー型)会場内を撮影、それらの映像がリアルタイムで(これ重要。TD-LTEはとにかく速いんです。)指令部に送られ、有事に迅速に対応できるようにします。
また、このTD-LTEのネットワークアプリケーションはメディアサービス界からも注目されています。なぜかというと、このアプリケーションをカメラに搭載すれば、中継ポイントがなくとも放送できるからです。つまり、テレビの生中継に中継車は必要なくなり、カメラ一台で放送が成り立ってしまうんです。そのため、業界内では、これが本当に取り入ることができれば、それは1つの革命になるとも言われてます。
第2のモニタリングサービス。上海万博では、1日に4~50万人もの受け入れ客が予想されているので、人気のパビリオンに3時間も待たなきゃいけない!なんてことが予想されます。そこで、チャイナ・モバイルは、万博開催側と協力し人の流れをうまく分散させ、また、お客さんにも時間を合理的に使ってもらうように、万博内各地に「TD-LTEに基づいたネットワークアプリケーションが搭載されたハイビジョンスクリーン」が設置されます。そのモニター上には、各パビリオンの出入り口の混雑具合がリアルタイムで映し出され、それを見たお客さんは、うまくパビリオンを見て回るよう計画立てができます。
その他にも、万博フェリーでは、船内に設置された、これまた「TD-LTEに基づいたネットワークアプリケーションが搭載されたハイビジョンスクリーン」が、万博会場に挟まれた黄浦江の景色を「3Dリアルビュー・パノラマ」でお客さんに展示します。
従来のモニタリングサービスに比べて、今回のこのTD-LTEによるモニタリングサービスでは、「ワイヤレス」というアドバンテージがあって、それによって時間と場所を問わずにお客さんにサービスを提供できるんですね。
とまあ大体こんな感じです。ってか、説明が下手で申し訳ありません^^;
相変わらずこのTQEってテストの難易度は、鬼畜レベルですね^^
そして、僕のブログの左側のカウンターを見ればわかると思うんですが、次のTQEまで、あと120日です。そう、次への闘いはもう始まってるんですよ!!
(笑)
とりあえず、あと40日で論文を2本書くという使命が僕にはあるので、とりあえず翻訳はいったん終わりです。