「電子書籍元年」という本を読みました。 | 湖南省で日本語教師

湖南省で日本語教師

湖南省の某所で日本語教師をやってます。専攻は中国語で、まだまだペーペーですが頑張ってます。

以前の記事にに、中国の電子書籍について紹介しました。


本をたくさん読むようになってから、電子書籍にも非常に興味があります。本屋に行くと、電子書籍に関する本が目立つ店頭などに平積みにされていて、世間からも注目されていることがわかります。


そこで一冊買って、その理解を深めてみることにしました。


この本の筆者である田代真人さんは、あくまで客観的に、「電子書籍」について述べています。電子書籍がいつ生まれたか、その影響はどのようであったものか、KindleとiPadについてなどなど。


更には電子書籍だけではなく、(紙の)本がどうやって出版され、本屋に並ぶのかといった流通の仕組み、本が内定される傾向、本の売り上げはどうやって分配されるのか。「電子書籍元年」というタイトルですが、「出版物」に関して広範囲にわたり述べれられています。


本が好きな方、将来自分の本を出版されたい方は一読の本だと思います。



電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?/田代真人

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