分子標的薬が終わりました | カンノのブログ  ― メラノーマと私 ―

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2015年8月メラノーマと告知されました。ー インターフェロン、タフィンラー・メキニストと治療を続けてきました。日々を大切に生きていきたいです。

術後補助療法の タフィンラー・メキニスト を、何とか飲み終わりました。

期間としては1年ですが、休薬期間を除いて52週の服薬、としていただけました。

吐き気のあった時期が長く、5kgも減量となりました。

( ウッシッシ、ダイエットに成功!爆  笑 )

メキニストが冷温保存なので、出かける時に保冷用の弁当バックに入れたりして、大変だったカナ?

一番、役だったのは、これです。

    「タフィンラーの 適正使用ガイド」

 

https://www.drs-net.novartis.co.jp/siteassets/common/pdf/taf/tg2/tg_taf_m_202006.pdf

 

お医者さんも診察の時に参考にされているようデス。

いろんな副作用とその対応(副作用マネジメント)の実例が、載っています。

(pdfファイルなので、スマホでは開けないカモ)

ページ数が多いので、ご自分に関係のある 副作用 の所を見てくださいネ。

たぶん、いろんな薬にも「適正使用ガイド」があると思うので、参考にされて下さい。

 

私はやはり、Dダイマー(血栓ができるかもしれないという数値)の高値と、発熱と吐き気、眼に関しては虹彩炎 でした。

また原因はわかりませんが、腎臓に関する クレアチニンの数値も上がりました。

今後も治療が続くと思うので、腎臓や肝臓は大切にしないとナ、と感じています。

関係ないかもしれませんが、体内の水分を減らさないように、できるだけカフェインを避けるようになりました。ネスカフェのカフェインレスや、ドトールのカフェインレスのアイスコーヒー、麦茶を飲むようにしています。

また高用量で飲んでいる時は、足や手に赤い発疹が出ました。皮膚科の若い医師は驚いていましたが、私は他の方のブログを読ませてもらっていたので『まぁ、こんなもんだろう〜』と呑気にしていました。(減薬してからは、出なくなりました。)


分子標的薬では、様々な副作用が出るかと思いますが、休薬したり減薬したり、取れるものなら何らかの副作用対策を取って、何とか続ける方法を探っていくのが大切ではないかなぁ・・と思えます。


これからは、3ヶ月ごとの経過観察となるようです。

− 5年後、元気でいてる割合が半分くらいなので、なんとかその中に入れたらナア~ と思っています。

日々を大切に生きていけたら・・と願っています 。おねがい


なかなか更新しないこのブログですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。ラブラブ