DAVーフェロンを受ける | カンノのブログ  ― メラノーマと私 ―

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2015年8月メラノーマと告知されました。ー インターフェロン、タフィンラー・メキニストと治療を続けてきました。日々を大切に生きていきたいです。

その頃、何十年も行われてきたDAV-フェロンに効き目がないのではないか、と考えられていました。

そこで、インターフェロンβの10連注が、関東の病院を中心に主流となっていました。

私も、B先生に「インターフェロンβ」での治療はどうでしょうか・・と聞いてみました。

すると真剣に、「患者を実験台にすることはできない」と言われ、従来のDAV-フェロンをすすめられました。

セカンド・オピニオンも考えてはいたのですが、B先生の「真剣さ」にうたれました。

 

だが、D-ダカルバジン の副作用は、やはり強烈です。

ダカルバジン・ニドラン・オンコビンの点滴に、インターフェロンβ を患部に注射していきます。

いろんな人のブログなどを参考にさせてもらって、なんとか6クールおこなうことができました。

 

私の副作用対策です。

・ダカルバジンは、温めると痛みがやわらぐ。ホットパックを看護師さんに用意してもらって

 それを持参の毛布で包みました。

・吐き気は、食べれるものを用意しました。

 レモンゼリーや冷たい麺類。ご飯類は、無理でしたネ。

・便秘対策

 入院前から、繊維質の物をたくさん食べておくといいですネ

 

副作用対策をとっても、血球の変化はどうしようもありません。

私も、白血球、血小板が下がりました。おくれて、赤血球も下がりました。

DAV-フェロン終了後、1年たった現在でも、肝臓の数値は、完全には基準値にはもどっていません。

 

血球が戻るのを待って、次のクールに入りますが、その間隔も次第に延びていきました。

約1年かけて、6クールが終わりました。

ヤレヤレ・・・。