Second Year Fall | 柑橘部屋

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主にカナダの学校や生活などについて書いてます。
カナダ、バンクーバーにあるエミリー・カー美術大学2019年卒。
現在はバンクーバーのオフィスで仕事してます。
どうぞごゆっくり~

お久しぶりです!だがあしです!

 

今年の夏は日本に帰国せずバンクーバーでずっとバイトしてました!

今年の夏は涼しいと言われていた通りとても過ごしやすかったので、ある意味帰らなくて良かったかもしれません・・・

 

さてそんな夏もすっかり過ぎ、2年生の秋学期もそろそろ終わりに差し掛かろうとしています(笑)

更新頻度低いもんでw

 

秋学期のクラスの感想といってはなんですが、取ったクラスと一部作品を紹介したいなと思います。

 

今学期取ったクラスは

 

CGIA

Cultural Theory

Drawing for Animation

Painting

 

になります。

 

CGIAはAdobeの基本的な使い方を教えてくれるクラスで、Illustrator、Photoshop、InDesignの3つを中心にやりましたー

 

Photoshopはずっと使っていましたがIllustratorとInDesignについてはほぼ初心者の私にはとても楽しいクラスでした!

使用ソフト: Illustrator

 

プロジェクトが毎週あったので作品が大分増えたのは嬉しかったです。週に3時間だけのクラスなので気持ち的にも楽だと思いました。私は油彩科ですが、エミリー・カーでは専門分野以外のクラスを取ることも必須ということで選択しました。

ですが、専門分野関係なくこのクラスはエミリー・カーの生徒さんにはオススメです!

 

Cultural TheoryはAcademic classということで講義を聞いて論文を書き、テストを受ける私の苦手な分野です(笑)

さらにこのクラスは哲学が中心だったので毎週のリーディングが多く、更に読んだ後、要約と感想を書かないといけないので辛かったです・・・

ただテストはノートを見ても良かったのは救いでした・・・おかげでパスできました(笑)

このクラスはVisual Arts学部の学生は必修なので取らざるを得ませんでした。しかし来年からはプログラムが変わり、来年度の生徒は受けなくてもいいとか・・・(ずるい!!)

 

Drawing for Animationはアニメを作るクラスではなく、アニメを作る前のスケッチ、ストーリー構成、キャラクター作りなどアニメを作る前の基本を学ぶクラスでした。Fine artとはまた違った描き方を学べて良かったですが、毎プロジェクトのアイデアスケッチ80点を一週間で描いてくるのは地獄でした・・・

まぁ人物デッサンも多かったので私的には取って良かったクラスです!

 

使用画材:コンテ

 

キャラクターデザインスケッチより抜粋

 

Paintingは油彩クラスで私が今学期取りたかったクラス#1でした。

毎週課題が変わるので1週間に1作品描き上げるのは大変でした・・・更に油なんで乾かないし・・・

でも自分の専門分野なので苦しかったけど楽しかったです。

エミリー・カーの教授は「でかいキャンバスで描け!とよく言う」と噂で聞いていた通り、ほぼ全部の作品を自分の身長くらいあるキャンバスで描いてました・・・

そんな大きなキャンバスお店に売っているわけもなく、自分で木材を買って切って組み立て、キャンバスを貼って作ります。

おかげでキャンバス作りはめっちゃ早くなりました!(笑)

でも「描き終わったら持って帰ってね~」ってどうやってこんな大きなキャンバス持って帰るんだよ・・・^^;

 

使用画材:油

 

2年生になると取れるクラスが幅が広がるので気持ち的に楽になると思います。(Foundation yearはほぼ必修ばかりだったので・・・)

エミリー・カーはFoundation yearが終わると辞める人が多いと聞きますが、必修ばかりで取りたいクラス取れなかったら楽しくないし、そりゃ辞めるよね・・・

でもそれを乗り越えたら楽しいsecond yearが待っているので、ちょっとだけガマンということが分かりました!辞めなくてよかった><;

 

では私はこれから期末試験に向けて作品作りに取り掛かります~これが終われば冬休みだーい。わーい。