柑橘部屋

柑橘部屋

主にカナダの学校や生活などについて書いてます。
カナダ、バンクーバーにあるエミリー・カー美術大学2019年卒。
現在はバンクーバーのオフィスで仕事してます。
どうぞごゆっくり~

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どうもです!

先日カナダの運転免許証を日本の運転免許証に切り替えてきました!

手続きが少しややこしいので、これから先また切り替える際の為に残しておこうと思います!

(注:手続き方法が変わる可能性があります。又、責任は一切負えませんのであしからず。)

 

まず海外の運転免許を日本の運転免許に切り替える手続きを「外免切替」と呼びます。

自分の住民票がある各都道府県の指定の運転免許試験場で手続きができます。

全ての免許センターで外免切替できないので、ご注意を^^

 

例)東京都在住の方は3ヶ所(江東、鮫洲、府中運転免許試験場)で外免切替ができます。

 

私は東京都在住なので、今回は府中運転試験場に行ってきました〜

建物の中は撮影禁止なので何も写せないですが、なかなか年季の入った建物です。

府中運転免許試験場での外免切替は平日のみの対応です。

週末は試験場自体はやっていますが、切替手続きができないのでご注意を。

 

朝8時半から申請できるので朝一に行こうと考え8時15分頃に着いたのですが、外には既に長蛇の列ができてました!

もっと朝早くから開けてるんですね・・・!

ただこの列は免許更新の方みたいだったので、外免切替の人は関係なく、直接すぐ建物内に入れました!

(入口に職員の方が立っているので外免切替の旨を伝えれば建物内に入れてくれました。)

 

夏の暑い日に外で待つのは大変そうでした>_<;

建物に先に入ってなんだが申し訳ない・・・

 

府中運転試験場で外面切替する方は、最初に3階の31番窓口に行きます。

 

そこで職員の方に外免切替の旨を伝えると書類一式と番号札をもらうので、呼ばれるまで書類を記入し待ちます。

書類の内容は日本で運転免許は持っていたか、違反はあるかなどの質問でした。

 

ここで注意する点は職員の方が窓口から「口頭」で番号を呼ぶので、よく聞いてないといけないです。

モニターで番号表記とかマイクでアナウンスとかしてくれてもいいのでは・・・と思いましたが(´-`).。oO

なので窓口から近くの席に座る事をオススメしますw(府中運転試験場に限る)

 

自分の番号が呼ばれ、窓口に行くと提出書類一式をトレーに入れて下さいと指示がありました。

 

私は以下の書類を提出しました。

・パスポート

・写真(3x2.4cm 1枚)

・免許証(カナダ)

・免許証の日本語翻訳(JAFに依頼)

・本籍記載の住民票

・運転免許取得国滞在状況一覧表(任意ですが提出しました)

・ドライバーズレコード(任意ですが提出しました)

・番号札を渡された時にもらった書類(日本の運転免許の有無、質問票など)

 

運転免許取得国滞在状況一覧表は免許を取得した国にどれくらい滞在したかを記録する表です。外免切替は「運転免許を取得した国などに、運転免許を取得後、通算して3か月以上滞在した」事を証明できる人が切り替えられます。

 

 

滞在歴はパスポートのスタンプで確認するので、「パスポートのどのページを見れば滞在歴が分かるよ」と表に書いて職員の方に教えてあげます。これを書いておくと職員の方に呼ばれる回数や説明が別途必要なくなるので、書いておいて良かったと個人的には思いました!

 

逆にスタンプがないと滞在歴を証明するのにものすごい手間がかかるので、帰国の際は必ず自動ゲートを通過後、入国スタンプをもらいます。

 

ドライバーズレコードを提出した理由は、私のカナダでの免許証がBC州特有の「N Drive」という制限付きの免許だったので、職員の方に「一人で運転できる免許ですか?」と聞かれたので証明のために提出しました。

 

提出した後しばらく待つと、また呼ばれます。その時に渡される書類を持って、次の手続きを教えてもらいます。

 

1階①で手数料を支払い

1階②視力検査を受ける

両方終わるとまた3階の外免切替窓口に戻って書類を提出する

免許に記載する情報の最終確認後、また1階に戻り➉免許写真を撮影する

2階の免許交付会場に行く

 

こんな感じの流れでした。

 

交付会場は自分の交付番号が来るまでは部屋の外で待機します。

交付番号は1階➉免許写真を撮った時に渡される紙に書いてあります。

交付会場で免許をもらったら、出口付近のカードリーダーで本籍、国籍を確認して、合っていれば終了!

 

全部で3時間半ほどかかりました!

半日覚悟で行ったので「まぁこれくらいかかるか」という印象。

朝一で行って正解でした!

 

3階行ったり1階行かされたり…日本特有の役所システムは相変わらず面倒だなぁと感じましたが、無事に切り替えられたのでよしとしよう。

 

日本人の外免切替が珍しいのか、外免切替する人自体が珍しいのか分かりませんが、手数料、視力検査、写真撮影、交付全て職員の方に書類見せる度に「ん?」と言われました笑

なんだこのシンクロ率w

 

BC州ではN Driveなので、切り替えられるか不安でしたが、普通免許にできました!

しかもマニュアルも運転できちゃう!(運転できないけど笑)

まだカナダの免許を取得してから1年未満なので日本で運転する場合は若葉マークをつけないといけないですが…^^;

 

カナダの運転免許の場合は知識確認、技能確認を免除する国に含まれるので当日そのまますぐ切り替えられましたが、免除対象外の国の運転免許を持っている場合は知識確認の後、技能試験を受けないといけないみたいです。

 

もう一つ注意点は日本の運転免許の更新は自分の誕生日の1ヶ月前から1ヶ月後の間に行います。

結構短い・・・

普段海外にいて更新時帰って来れない人は、免許切替ではなく国際免許(IDP)を取得して日本で運転した方がいいかもしれないですね・・・

でも日本の運転免許証は国内でIDとしても使えるので難しいところです。

 

ではでは〜

みなさん、どうもです!

近々日本に一時帰国することになりました!

 

日本にいる間車を運転する予定があるのですが、私は日本の免許は持っていません。

今回はカナダの免許でカナダで国際免許を取得する方法を書いておこうと思います。

きっと大体の人が日本の運転免許証を持っているので、需要があるかは分かりませんが、参考程度に読んでいただけますと幸いです。

 

国際運転免許証の英語名はInternational Driving Permit(略してIDP)になります。

BC州でのIDP取得は、BCAAでしかできません

BCAAは日本のJAFに似ていて、ロードサービスや保険のサービスがあります。

ICBC(BC州の免許センター)と間違われやすいのでご注意を。

申請方法は直接オフィスに足を運ぶか郵送になります。

 

オフィスに行く場合は事前に予約して行かれる事をおすすめします!

混み具合によっては予約なしは受け付けてくれない可能性があります。

(私がオフィスに行ったときは予約なしは断っていました。)

  • BCAA service locationで直接手続きをした場合、即日交付。
  • 郵送で手続きをした場合、約4~6週間後に交付。

手続きに必要なもの

  1. カナダの運転免許証
  2. パスポートサイズ写真2枚 (BCAAでも撮ってくれます。*)
  3. 手数料 $25 (現金、デビット、VISA、MasterCard、American Express使用可能)
  4. 申請用紙(CAA Application Form)> BCAAで直接又は事前に記入可能 (https://www.bcaa.com/-/media/bcaa/pdfs/trip-planning/idp-1.ashx)
    申請用紙に記入するのは上半分だけで、残りはBCAAの職員の方が記入してくれます。

*BCAAに加入していると写真代が少し安くなります。
(と言っても$10かかったけど...)

 

手続きの流れとしては:

受付で書類確認+申請>証明写真撮影>IDP交付>支払い 

で写真を撮った後はただ待ってるだけでした・・・w

 

受付から交付までかかった時間は30分ぐらい(?)で、思ったよりもスムーズでした〜

 

ただ、IDPだとレンタカーが借りられないと聞いたのですが、実際はどうなのでしょうか・・・?^^;

果たして日本で運転できるかは分かりませんが、とりあえず無事にIDPは取れました!(笑)

早く日本に帰りたい!

どうもです!

 

今日はちょっと昔の話でも書こうと思います。

今考えると不思議な出来事だったと思ったので、この機会にブログに残しておこうと思います。

 

***

私がまだ永住権ではなく学生ビザでカナダに滞在していた時。

大学を卒業し、学生ビザから就労ビザ(PGWP)に切り替えをして、就労ビザの許可が降りるのを待っていました。

最初は「許可が降りたら一度日本に帰って、カナダに戻ってきた時に切り替えよう」と思っていました。

 

しかし、その後個人的な緊急の理由で就労ビザの許可が降りてなかったですが、日本に帰国。

「日本にいる間に就労ビザが降りたら、それを持ってカナダに入国しよう。」とプラン変更しました。

しかし待てど待てど就労ビザの許可は一向に降りず、ついに学生ビザの期限が切れてしまいました。

更にカナダで仕事があったのでそんなに長期で休めませんでした・・・

 

そこで何を血迷ったのか、

「学生ビザもないし就労ビザの許可も降りてないけど、カナダに入国してみるか!」

(←アホすぎるw)

と思い立ち日本を出国しました。

そして空港に着き、入国審査へ・・・
まずちゃんとした就労ビザ許可の証明がないと、入国審査官に「なんでまだ就労ビザの許可が降りてないのに入国するんだ」と言われます。

(そりゃそうだ)

 

自分の場合、学生ビザも切らしてたので尚更怪しまれました・・・

その後、別室に連れて行かれました。

そこで今度は詳しい取り調べが行われます。

「なぜ帰国した」

「なぜ入国しようとした」

「スーツケースの中身は」

などなど・・・


今回帰国した理由が緊急だったので、その旨をオフィサーに伝えました。

(ただ帰りたかった訳では無いです。)

一連のやり取りの後、最初のオフィサーからは

「”ビジタービザ”で入国し、就労ビザが出るまで待って下さい。」

と言われましたが、ビジタービザで入国しても仕事はできないです。

自分は既にカナダに仕事があり、早く職場に戻らないといけなかったので、その旨を説明しました。

その後、そのオフィサーが上司の方に掛け合ってくれて、

「就労ビザ申請に必要な書類を今全部持ってたら申請してもいいよ。」

と言っていただきました。


その時、たまたま就労ビザ申請に必要な書類を全て持って入国してたので、無事に申請でき、その場で就労ビザをもらえました。

所要時間は約3時間ぐらいかかったと思います。
3時間オフィサーの圧に耐えながら、英語で説明するのでどっと疲れました。

(まぁ自業自得なわけですが・・・)

 

この時思ったのは、「オフィサーに感情的になってはいけない」ことでした。
同室に「なんで入国できないんだ!」と怒っていた人は更に別室に連れて行かれてました。
泣いていた人もいましたが、オフィサーは「泣いても分からない。ちゃんと説明して。あなたの言っていることは意味不明だよ。」ときつい態度なので、冷静に上手く説明するのが大事でした。

 

あれから数年経ちましたが、

よく日本に帰国しようと思ったし、

ビザの許可無しでカナダに入国しようと思ったし、

就労ビザ申請に必要な書類全部持ってたんだと思ったし、

オフィサーも上司に掛け合ってくれたんだとも思うし、

上司もなんで申請をOKしてくれたんだと思うし、

なんとも不思議な体験でした・・・

あの時の日本帰国は身内の不幸とかではないので、どこまで"緊急"の用事を汲んでくれるのかはオフィサー次第なんでしょうか?

今となっては良い(?)思い出です笑

 

因みに、この記事を読んで試そうと思わないで下さい。
オフィサー次第なので本当にオススメしません。
個人によって変わるので、皆さんも同じ方法で就労ビザがもらえるとは限りません。
かなり高リスクだと自分で体験して思いました。
責任は一切取れませんのであしからず。