曼荼羅(まんだら) (仏さまとともに生きる) | 【京都】宇宙エネルギーで心身を浄化し、魂の成長を加速させる宇宙療法

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すべておまかせの

宇宙療法のSenjuです

 





 

2021年9月19日

心から心へ(河野慈光著)から

 

 第四章   無心

仏さまとともに生きる日々を語る

 

 

 曼荼羅(まんだら)

(仏さまとともに生きる)



本来私ども河野家は仏縁の深い家柄

であります。河野家の家紋は四国

大三島の大山祇神社(おおやまずみ)の

神紋と同じで、


もとは藤原姓を名乗っておりましたが、今から千四十五年前に河野姓にかわり、後多くの学者や高僧一遍上人も

出ておられます。



近いところでは私の曽々祖母にあた

る方がやはり天台宗の住職でした。



現在、慈光寺副住職の慈圓は私の

三男で、これもまた私同様天台座主

猊下山田恵諦大僧正の直弟子でござ

います。



このように私のまわりには仏門に

帰依したものが数多くいます。



私は河野家の一人娘で、世間さまに

知られてへんに思われていけないので、長い間ふせてきたのですが、



実は四歳のころから不思議と思われ

るようなことを言っていたようです。

つまり私には人の未来がみえるのです。



現在のようにお寺を開く前から、

多くの方が私を頼ってご相談にいら

していました。



そのとき私は、こうするほうがいい

でしょうとか、ああしたらいい、と

アドバイスしていました。



どちらかというと、人から悩みの

相談をうけるのが好きでやっていた

のではなくて、そうしないと私自身が

苦しかったからなのです。



そのような私の力を見抜かれ、弟子に、とおっしゃって下さった方が、

天台座主猊下山田恵諦大僧正だった

のです。



信者さん方との勤行は週に一度火曜

日におこなっています。信者さんが

大勢いらっしゃいます。



仏さまからのお話を私がお聞きしま

して、みなさま方の顔を見ていると、

自然に口が動きます。



そのため明日はどんな話をしようか、

とまえもって本を読んだり、調べたり、原稿を書いたり、なんてことは

したことがありません。



この現象をどう説明すると、わかって

もらえるのか、私自身いささか困って

しまいます。



人によってはテレパシーだとか、

超能力だとか、神がかりだとか、

いわれますが、私の力は決してそう

いったたぐいのものではありません。



ただたんに直接仏さまとお話ができる、というだけのことなのです。


だから私は霊感がほしいと思った

こともありませんし、それを得る

ために一生懸命努力した、という

経験もありません。



それで、天台座主猊下も、

「慈光さんはやれ説法だの、

やれ学問的どうの、とする必要は

ありません。


仏さまと直々お話ができるので

すから、あなたが思う通りに

ありのままを話してあげ、迷って

おられる方々を一人でも多く

救ってあげなさい」といって

いただいています。



信者さんの顔を見ていると

自然に口が動く、と今申しあげ

ましたが、


逆に全く口が動かない場合も

ございます。


私をためしてやろうとか、

なにをいっているのだ、という

ような気持ちの方が私の前へ

出てこられたときです。



そんなときは

「たいへん申し訳ありませんが、

また次のご縁がございました

おりにお越し下さいませ」とか


「いつでも座をお立ち頂いて

結構ですよ」と申します。



少しでも多くの方に私の徳を

お分けしたくて「減るものじゃなし、

どうぞ私の徳をおとりください」

といつも申しあげているのですが、

私に対する不信感ゆえにそのような

結果になり、私としては非常に

残念でなりません。



慈光寺にお参りにこられた

信者さんは仏さまに浄化され、

すっかり晴れやかな顔になって

お帰りになられるというのに、



不信感に満ちた方は

やはりどんより曇った顔のまま

お帰りになっておられます。



ここで、仏さまとともに生きている

私の日常生活の一端をご紹介いたし

ましょう。



私の主人は得意先の接待で帰りが遅く

なることもあります。


そういうとき私はお観音さまに

「帰してもらわないと、主人も

肝臓を悪くしてしまいます。

よろしくお願いいたします」と

心で念じます。



すると「もうあと二十分だけ待て」

申されます。すると、必ず二十分

くらいすると家の前で自動車が止ま

ります。



それで戸を開けて待っていますと、

主人はびっくりいたします。

まるで見えない糸であやつられて

いるみたいだ、などと申して

おります。



物を置き忘れたり、なくしたりした

とき私は掌を合わせて仏さまにきき

ます。


「私あれをなくしてしまいまし

ので、どうぞそこまで私を

連れていって下さい」


すると自然にからだがするする

と動き、手が動き、引き出しを

開けると、そこに捜し物が

あります。


私は「ありがとうございました」

とお礼を申しあげるのです。


就寝中に起こされることもあります。

カーテンが揺れ、はっと見ると、

お大師さまがいらっしゃいます。



明日こんな人間がくるから助けて

やってくれ、とおっしゃって

行かれます。


そうすると、必ず次の日、そういう

方がやってきて、私に助けを求めら

れます。



そうかと思うと、突然目が開き、

勝手にからだが動き出すことが

あります。


どこへいくのかと思っているうち、

風呂場までいってぴたり止まると、

家の者の過失でガスの元栓がつけっ

放してあったり、空だきして

あったりします。


また玄関までいってふと止まると、

戸締まりしていなかったのです。



私は本来融通のきく人間で、

仏さまが私の口を動かしていった

ことであっても、だれかが違う

意見をいうと「それもそうね」と

すぐに意見をききいれてしまいます。


私のいった通りに実行しないと、

やはり結果はよくありません。


最近こんなことがございました。


慈光寺の電話に私自身が直接出ると

いうことはめったにございません。


かかってきた電話にたまたま私が

出てみると、相手は信者さんの

一人でした。


その方は私が直接出ることを

念じてダイヤルを回されたそうです。

私の声を聞くや、その方が

泣き出されるのです。


「どうしたんですか、なにかあった

のですか・・・」と私が聞くと、


「もう、お声を聞いただけで

ほっといたしました」といって、

電話をきられました。



また、信者さんがお困りになった

とき、私が夢に出て来るのだそう

です。


そして私がこうですよ。ああえすよ、

とアドバイスを与え、それでその

方は判断がつくのです。


次の朝電話がかかってきて

「昨晩は夢をみせていただきまして、

ありがとうございました」と

おっしゃいます。


そんなとき私は、私のような者が

少しでもみなさまのお役に立てて

よかったなあ、と思います。



私が部屋へ入っていくと

パッと輝く、とおっしゃった方が

おられました。


私のうしろから光が出て、

さらに燃えさかる炎も見える

のだそうです。



やはりその方が行を積んで

おられたからなのでしょう。


輝く光とは

大日如来さまの光であり、


燃えさかる炎とは

お不動さまの炎なのです。



それにまた、私がお勤めをして

いるとき、紫雲がおりてきて

たくさんの仏さまが私のまわりに

並んでおられる姿を一瞬目に

された方もおられます。



つまりそれは、曼荼羅です。


私の本当の姿を見ることが

できたのです。


人にお話しますと「不思議」と

おっしゃいますが、

私にとっては別に不思議ではなく、

そういう毎日を送っています。



また、私の座っている後ろ姿から、

「たくさん手が出ていて、

びっくりしました」といわれる方も

あります。


それは千手観音さまがおいでに

なったときでした。

 

今日もお読み頂きありがとうございます。


恩師とご縁を頂き、30年近くに

渡って私や家族を導いて来て

くださった数々慈愛に満ちた

ご加護は、一つ一つ思い出され


只々、感謝しかございません。

亡くなられてからもお助け頂いた

ことは数しれずです。


恩師の高徳には足元にも及び

ませが、亡くなられてもなお

頂き続ける恩を宇宙療法や読経

などでご縁のある方にお分け

出来れば


そして幸せになって頂くことが

恩に報いることと思っています。


どうぞ、よろしくおねがいいたします。

Senju



追伸

もしよろしければ、

以下署名やご理解ある方へ

転送お願いいたします。

子供たちの未来を奪わない為に