立て直すためにこれまでの経過を整理。個別対応の必要性について訴えた | 場面緘黙の子供を治療したいパパのブログ

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9歳の娘が場面緘黙です。3歳から症状に気づき、ママといろいろ試行錯誤の日々。娘とママとパパの3人家族で場面緘黙を治すよう頑張っている記録をブログに残し、子供、幼児の場面緘黙で同じ悩みを持つ方々とつながりたいと考えています。

 

一学期早いうちから不登校状態になったので、体制を立て直したいですね、とSSWさんと話し合いました。


そこで、娘とどういうやり方なら学校に行ってみたいか、行ってもいいか話し合いました。


娘との話し合いでは、引っ越し前に楽しく学校に行けていた頃の先生の対応について確認し、やはり個別対応から先生との関係を作る必要性を感じました。


学校側には引っ越し前の学校で取り組んできた個別対応方法を細かく共有することにしました。


以下が学校に伝えたことです。

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【ここ数年の経過】

・2年生個別での取り組みに力を入れて支援級担任との関係を作った(担任が担当していた国語や自立活動の時間を使って週に3コマくらい)→話す練習もできた。

・2年生算数の担当は授業中心だったが個別で本人のペースに合わせて進め、本人が楽しい時間になるようにしてくれた。

・3年生授業中心で他の3年生生徒1人と一緒に国算、副教科を担任1人で進めた→進め方が合わず不登校になった。

・3年生引っ越し後の学校で算数の授業を受けて楽しかった→継続して行けた。

・4年生国算の授業を受けて疲れた→進め方が合わず不登校になった。



【2年生時にうまくいった個別対応について】

ヒントになるかもしれないと思ったので、2年生の時に以前の学校で支援級の担任にやってもらい、うまく関係を作っていったやり方を今の学校に説明しました。

2年生時の支援級担任は、発達障害者支援センターで特性評価した担当者から特性の説明を受け、どのように進めていけばいいかレクチャーを受け、それを父親とアイデアを出し合いながら取り組んできた経緯がありました。

その中で使った手法として実際使ったもの。

①ソーシャルストーリー

②意思表示・ヘルプカード

③えらぶメモ

④日記を書くためのシートや書いた日記

⑤マインドマップで使った気持ちを書き出す

⑥気持ちを出すための振り返りカード

など。

国語の授業では、お話コーナーを作って最近の出来事をお互いに話すやり方から発展して日記を書く練習につなげていきました。

この日記について娘はやりたいと言っていました。

こういった取り組みで関係を作ってきたと知ってもらえたらと思い、使えそうなものがあれば参考にしてもらおうと思いました。

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以上の内容を学校側に伝え、個別対応の必要性を訴えました。


どこまで今の学校でできるかはわかりませんが、これをもとに話し合いができればと思いました。


 

 

 

 

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