放課後早く帰ろうとしたので先生が心配してくれたのだが、まさかそんなことを考えてるとは!? | 場面緘黙の子供を治療したいパパのブログ

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9歳の娘が場面緘黙です。3歳から症状に気づき、ママといろいろ試行錯誤の日々。娘とママとパパの3人家族で場面緘黙を治すよう頑張っている記録をブログに残し、子供、幼児の場面緘黙で同じ悩みを持つ方々とつながりたいと考えています。

 

 

学校の放課後において図工の活動後、担任からちょっと心配したのですがと連絡をもらいました。
 

 

担任の先生は、娘が帰りがけに、早く帰ろうと急かしている様子だったので何か粗相をしてしまったのではないかと心配していました。



帰りがけ早めに帰ろうと急かしていたことを本人に確認すると、放課後だし先生に迷惑がかかるから、という理由を教えてくれました。


まさかの考え方にびっくりです!びっくり


先生のことを心配して早く帰ろうとしたなんて。。ほんと心配や不安な気持ちが強い。。(考えようによっては人のことを考えて優しいとも言えますが)


このあたりがなかなか本人の気持ちを理解しづらいところなのですが、先生に悪いからとか、他の子に悪いからとか、気にしすぎてしまって自己主張できずに、自分で自分を追い込むというか、それによって自分が疲れてしまうことがよくあります(フリースクールの中でもよくありますし、前の学校でもありました)。


相手に影響されやすい、気にしすぎる、相手のことを考えて不安になりやすいということがよくあるので課題な部分かと思います。


どうしてもこういう考え方を持ちやすいので、他の子たちとの集団に入ると、疲れてしまいやすくなり、それが蓄積されてきて、大人がわかってあげられずにいると、行き渋りが出て来るんですよね。。

 

今、これをわかってあげられるのがパパだけなのも難しいところです。

 

理想としては、SSWさんや、SCさん、教育支援センターのカウンセラーさん、担任の先生などに何らかの形で気持ちを伝えられるといいのですが。。

 

話せないこともあり、気持ちを聞き出しわかってあげる工夫が大人側に必要かと思います。

 

時間もかかるのですが、親ではない大人に本人が気持ちを伝えられ、わかってもらえる経験ができると、かなり安心感が増すのではと思います。

 

ここがずっと課題になっているので、こういう悩みというか、気持ちをわかってくれる方を誰に求め、どう取り組むべきか、今後の課題ですね。


担任の先生にこのようなことを伝えると、教えていただきありがとうございます、そんなふうに考えていてくれたんですね、と返答がきました。



なかなか本人から聞くことは難しいと思いますので今は、とにかくお父さんを通して本人のことをもっと知っていけたらと思いますと意見をもらいました。


長い目で見て、学校の方でも気持ちの聞き方を考えていけたら嬉しいです、とも連絡をもらえたのでありがたく思いました。爆  笑
 

 

 

 

 

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