幼稚園のお別れ会、自分で決心して行くことができた | 場面緘黙の子供を治療したいパパのブログ

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9歳の娘が場面緘黙です。3歳から症状に気づき、ママといろいろ試行錯誤の日々。娘とママとパパの3人家族で場面緘黙を治すよう頑張っている記録をブログに残し、子供、幼児の場面緘黙で同じ悩みを持つ方々とつながりたいと考えています。

 

 

 

園のイベントで、同じ組の園児が親向けに歌や演奏を披露するお別れ会がありました。

 

 

娘は内容的にどんなものか気になっていて、これだけは最後に行きたいとは言っていました。

 

 

 

でも、当日になって、行かないと行きしぶり。

 

 

もう幼稚園はいいかな、無理して行かせなくてもいいやと思っていて、娘の様子から今回は難しいと思ったのですが、母親が先に家を出た後に父親と娘で話をしてみました。

 

 

 

 

娘には、行きたいと思った時に親や先生がサポートしてくれるのは中学生までだよ。

 

 

高校生以降はしてくれない。

 

 

だからサポートしてもらえる今のうちにパパと一緒に練習した方がいいよ。

 

 

・・・と、優しく説明してあげました。

(内容は厳しいのですが、キツく言うのではなく、諭すような感じで)

 

行きたいと思っているなら、パパも準備して一緒に行ったら何とか間に合うけどどうする?と聞いてみました。

 

 

すると、

 

行く! 

 

と決心して、急いで準備しました。

 

 

(脅しみたいな伝え方になってしまったので心配したものの、自分の意思で行こうと思ったことは成長だなと感じましたウインク
 

 

 

 

 

幼稚園に行けたものの、時間的には少し遅れて入りました。

 

 

親側の席にいて園児が娘の方を見る形になったので、演奏中は顔を伏せて嫌がり、母親が部屋を出たり入ったりで大変でした。

 

 

 

 

その後、園児たちのビデオ映像(将来のなりたいこと発表)を見る時は園児たちも映像を見るために前向きになったために、娘も見ることができました。

 

 

↓事前に聞いていた、将来なりたいことはこちら

 

 

 

最後には母親に抱っこされながらみんなと写真撮影もできました。

 

 

 

 

ビデオ映像には娘の写真と将来なりたいことも入っていて、ほっとした、と言っていました。爆  笑

 

 

 

他の子がどんなものになりたいかも細かく覚えていて楽しそうに話してくれました。

 

 

何よりも、今回は無理して親が行かせるのではなく、自分の判断で、自分が決心して行けたことが大きかったと思います。

 

 

 

 

 

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