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関西メディカルスポーツ学院

整形外科医師・理学療法士・柔道整復師も学ぶ摩季れい子学長のオリジナル技法

講師の藤田です!


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先週のアルティメットトレーナー実習に続き、昨日は私がチームトレーナーを務める京都大学硬式野球部での実習となりました!



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オフシーズンに入り、来シーズンに向けてチームの底上げをする大切な時期となりました。



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課題克服とレベルアップを目指し、筋力、持久力、瞬発力、アジリティ、神経バランスメニュー等をチーム指導することで、普段のインドアでの指導やパーソナルトレーナーとしての対応とは違った刺激も受けてくれたのではないでしょうか^_^



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昨日は、ピッチングの腕振りのメカニズムの基本となる肩関節の機能と肩甲骨の役割についてご紹介しました。


その中で、腕振りを円滑にするためには、腕と肩、肩甲骨がスムーズに一定のリズムを作りながら動くことが必要で、これを「肩甲・上腕リズム」と呼びますとご紹介しました。


今日は、その「肩甲・上腕リズム」と鎖骨の役割について、摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』から引用して、説明しましょう。


「例えば図20のように、腕を90度上げるには、肩甲骨が30度上方回旋し、上腕骨が60度外転します。腕を180度上げるには肩甲骨が60度上方回旋し、上腕骨が120度外転して180度挙上するという仕組みになっています。簡単に言えば、肩甲骨が「1」、上腕骨が「2」の比率で動くのです。


図20 肩甲・上腕リズム



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当然、その肩甲骨が動く時に作用する肩甲胸郭関節と、肩甲骨と鎖骨で成す肩鎖関節は重要な役割を果たしています。その肩甲胸郭関節を円滑にするのが、肩甲骨周囲の筋肉と鎖骨運動です。




図21 鎖骨の運動



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鎖骨は肩運動にともない、挙上・回旋・前後に動き、肩鎖関節を介して肩甲骨を動かします。



このリズムは鎖骨―肩甲リズムであり、このリズムがあって初めて肩甲骨と上腕骨で作る肩甲・上腕リズムが成り立つのです。その総合作用こそ、肩運動のカギなのです。」


したがって、姿勢が悪かったり、肩甲骨や鎖骨、肩の周囲の筋肉が固まっていると、肩甲・上腕リズムや鎖骨・肩甲リズムがスムーズにできにくくなり、ピッチングの腕振りに大切なゼロポジション近位置が確保しにくくなる訳です。


つづく



詳しくは摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』をご参照ください。

https://sv16.wadax.ne.jp/~kanmedi-net/pro/product_info.php?cPath=37&products_id=89&osCsid=de8b11a35f36fa6963f53938d62714d5




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昨日はピッチングの腕振りのメカニズムについて紹介しました。このメカニズムを理解する上で、基本となるのが肩関節の仕組みと機能です。


そこで、ご存知の方も多いと思いますが、肩の仕組みと肩甲骨の役割について、摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』から引用して、簡単に説明しておきましょう。


「肩関節は図18のように鎖骨・肩甲骨・上腕骨の3つの骨がつながっている関節部と、体幹に連結している関節部によって成り立っています。


図18 肩に関わる様々な関節


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一般的に「肩関節」という時は、肩甲骨と上腕骨をつなぐ関節(肩甲上腕関節)を指しますが、肩の動きを支える関節は他にも多数あり(胸鎖関節・肩鎖関節・肩峰上腕関節・肩甲胸郭関節)、複合関節と言われています。


肩関節は複数の関節が連係し合うことで円滑な肩運動を行うことができるのです。なかでも、肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節の機能が主要な働きをしています。


肩関節は多軸性により、可動域が広く、動きの方向も屈曲(腕を前へ上げる)・伸展(腕を後ろへ引く)、外転(腕を横から上げる)・内転(腕を体側に寄せる)、外旋(腕を外に回す)・内旋(腕を内に回す)を可能にしています。


その上腕骨の運動と一定のリズムを持って作用する肩甲骨は、肩甲胸郭関節を構成する肋骨面上で、挙上、下制、上方回旋、下方回旋、前・後傾と動きます。図19


図19肩甲骨の運動   


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肩関節は複雑な動きを可能にする一方、非常に損傷を受けやすい関節として知られています。一般的に野球で痛めた肩を「野球肩」と呼びますが、その代表的な疾患とその症状をコラムにまとめましたので参考にして下さい。


投球動作は、体幹と下半身のバランス良い動きと、上肢帯(鎖骨・肩甲骨・上腕骨)、特に投球時の支点となる肩関節がパワーやコントロールのカギとなる働きをしています。


そこで、大切なのが投球動作で腕を振る時に支点となる肩の安定性です。その肩を介して腕がレバーの役目をして回転運動をどう行うかです。


しっかり支点を安定させ、回転モーメントを高めること(スピードアップ)によって投球が可能となるのです。


これらの動きを円滑にするためには上肢(腕)と肩周辺の機能、そして肩甲骨帯がスムーズに一定のリズムを作りながら動かなくてはなりません。これを肩甲・上腕リズムと呼びます。」


つづく



詳しくは摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』をご参照ください。

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前回は、ピッチングの腕振りに大切なゼロポジションについて説明しました。


ピッチングの腕振りは、腕ともに肩甲骨と鎖骨が連動して働かなけばゼロポジション近位置の確保はしにくく、理想的な腕振りに欠かせない円滑な肩運動は望めません。


肩関節は下の図のように、鎖骨・肩甲骨・上腕骨の3つの骨がつながっている関節部と、体幹に連結している関節部によって成り立っています。



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肩甲骨は背中側、鎖骨は胸側に位置していますので、この骨の機能は姿勢と密接な関係を持っているのです。


姿勢が悪いと肩甲骨と鎖骨運動がスムーズにできにくくなります。肩甲骨と上腕骨で作る「肩甲骨上腕リズム」や「鎖骨・肩甲骨リズム」については、次回以降にご説明いたします。


今回は、このピッチングの腕振りのメカニズムについて、摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』から一部引用してご紹介しましょう。


「ピッチングの準備期であるテイクバックをする時、肩は外転(腕を横に上げる)から内転・内旋・伸展位(肩甲骨を背骨に近づけ、腕を前に回し、伸ばす)をとります。


①テイクバック期


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そのポジションから、コッキング期に肩は外転・外旋運動(肩甲骨を背骨から離し、腕を後ろへ回す)に変化させ、次のアクセレレーションへつなぐのです。


②コッキング期


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このコッキング期の外転・外旋・後方への伸展状態から、アクセレレーション時では、その肩を保持し、一気に体の回転と同調させ、正面まで腕を振り運ぶのです。


③アクセレレーション期


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④リリース


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正面に導かれた腕を素早くヒジから体の前方へ向ける。このヒジが体の前方に向くと同時に、体は前脚の股関節上で骨盤が回旋し、上体を前脚の斜め前方へ回転させます。


この身体の回転と同時に使うヒジの方向、そしてヒジ下の使い方が手指にパワーを結集する重要なポイントです。このピッチング動作の土台が、テイクバック時の肩甲骨の安定度です。


投球時の初動であるテイクバック期で肩甲骨の安定性が確保できれば肩への負担は少なく、かつ腕振りのパワーが得やすくなります。


この肩甲骨の安定は、胸郭部後面に対してしっかり肩を内転(肩甲骨を背骨に近づける動き)させることで得られます。


この投球の初動の段階で、肩甲骨を安定させる位置に誘導できなければ、一連の腕の振り動作に肩甲骨のシンクロは望めないのです。


したがって、円背の場合、肩甲骨が外転状態(背骨から離れて外側へ開いた状態)で固まっていることが多く、腕の挙上とともに肩甲骨の上方回旋の動きを確保しづらくなるのです。


バランスのいい姿勢では肩甲骨や鎖骨の円滑な運動も望めますが、円背姿勢ではまず望めなくなるのです。


円背の場合、すでに肩甲骨が外転位という状態にあるため、投球フォームのテイクバックで素早く肩甲骨内転位へ導きにくいのです。


それは、スポーツから生じる習慣性円背で、肩甲骨が外転位にある選手は、普段から肩甲骨内転位へ導く菱形筋・僧帽筋中部線維、そして前鋸筋の力が弱くなっているため、肩甲骨内転位の確保が困難となります。


また、円背姿勢の場合、肩甲骨外転位をとるため、その拮抗筋の大胸筋の力が強く緊張しているため、投球時の胸の張りが使えない場合が多いようです。


この状況下では、腕を振るパワーにロスが生じ、ピッチングにとって不利なのです。この姿勢バランスが崩れた状態では、円滑な肩運動に必要な肩甲骨運動は望めないでしょう。」



詳しくは摩季れい子学長の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』をご参照ください。

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ゲスト 松本幸大 元プロ野球選手

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今日は、関西メディカルスポーツ学院の整体療法士科を卒業された山口さんから摩季れい子学長宛にいただいたお手紙を抜粋してご紹介させていただきます。


「先日は、(投球腕PNFトレーニング)セミナーに参加させていただき、誠にありがとうございました。


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久しぶりに桜橋方面に行きましたが、夜間の2年間、関メディに通っていた当時を思い出し、胸が熱くなりました。


私は今、デイサービスのリハビリ担当として仕事をさせていただいております。


摩季先生が在学中によくおっしゃっていた低下した機能を改善させる方法や導きが、整形外科や整骨院などでは教えてくれないと困っている方が多いことに気づきました。


(物理療法の)機械だけでなく、手あてや心のサポートの大切さを痛感します。


以前より足が上がればご本人はうれしくなり、前向きな声かけをすれば顔つきも変わり、笑顔になる。


摩季先生、心と体は直結しているのかなぁと考えさせられます。自然な笑い、これも大切と今わかりました。


今回、久しぶりにセミナーに参加させていただき、摩季先生の自然な体の動作から考察されるお姿に改めて感動しました。


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35歳で関メディに入学した私は、40歳になりました。長年経験してきた営業マン経験も自分を支えてくれ、そして関メディで学んだ熱い2年間を思い出し、関メディ魂を広めたく思います。


勉強もせず、サッカーばかりして両親を心配させてきた私ですが、サッカーがあったから夢を持つことができましたし、今でもわくわくできる。これからも運動を通じて、恩返ししたいと考えます。


筋操作は妻と練習しています。たまに小学3年の娘にもします。摩季先生を見習い、熱い心とそしてやさしさを持つ存在になりたいです。


妻は、今も変わらず私のチャレンジを応援してくれる大切な存在です。


摩季先生、皆様、お体をご自愛くださいませ。


これからも関メディ魂を心に持ち、私の師匠は摩季先生ですと胸をはって言えるように自分を高めます。

ありがとうございました。今から次のセミナーが楽しみです。」



山口さん、心のこもったお手紙、本当にありがとうございましたニコニコ

摩季学長もこのお手紙を大変嬉しく思い、逆に励ましていただいたと感謝していました。


山口さんは近い将来、独立開業も考えていらっしゃるとか。

大切なご家族を守りながら、次の夢に向かって頑張ってくださいビックリマーク

お応援しています!!