意外と知らない?アメリカの定番朝食メニュー「ベーグル」とは | 環境スペースと海外留学

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海外留学では、現地の食事も楽しみの一つですね。
今回はアメリカで一般的な朝食メニューである「ベーグル」について環境スペースが解説します。

 

■あまり知られていないアメリカ定番の朝食とは?

アメリカの朝食にはいくつかパターンがあります。
まず、定番なのがトースト、ハッシュドポテトに卵料理やベーコンなどを添えたもの。
オートミールやグラノーラ、シリアルなどとヨーグルトなどの組み合わせもよく見かけますね。
パンケーキやワッフルなどの甘いものがメインになることも多いです。
そして、これらに並ぶ定番メニューが「ベーグル」です。
ベーグルとは、リング状の生地を茹でてから焼いたパンのことで、プレーンの他にゴマや塩をまぶしたものもあります。
このベーグルにサーモンやクリームチーズ、ローストビーフやチキンなどを挟んでサンドイッチのようにして食べるのが、アメリカの定番朝食の一つなんですよ。

 

■日本のベーグルとは違うの?

ベーグル自体は日本にもありますが、アメリカで親しまれているものとは少し違います。
日本のベーグルはモチモチとした弾力があり、中身が詰まっているため、どちらかというと固めです。
しかし、アメリカのベーグルはフワフワの生地で軽い食感が一般的。
サイズも日本のものよりかなり大きめで、約2倍はあります。
なぜこのような違いがあるのか詳しいことはわかっていないようですが、アメリカのベーグル文化も元々は移民により広まったものだそう。
そして流派のようなものも存在します。
有名なのが次の2つ。

◎カナダ・モントリオールスタイル
◎アメリカ・ニューヨークスタイル

ニューヨークスタイルの名の通り、ベーグルはニューヨーカーに大人気。
ベーグル専門店も非常に多く、朝食を買い求める人で朝から混雑します。
ベーグル店では、好みのベーグルとトッピングを組み合わせてサンドイッチにしてもらうのが一般的で、慣れないうちは選択肢の多さに焦ってしまうといいます。

 

■スーパーでも購入できる

ベーグルは、普通のスーパーでも購入可能です。
横半分にカットし、表面をトーストしてから好みのトッピングをして朝食にします。
このトーストの工程も日本ではあまり見かけませんね。
肉や魚といった食事系、フルーツやジャムといったスイーツ系など、その日の気分によってトッピングを変えるものの、トーストは共通です。
アメリカのベーグルは生地が柔らかいため、日本の食パンのような位置づけなのかもしれません。


日本ではあまり知られていませんが、アメリカではベーグルが朝食のメニューとして定番化しています。
サイズも食感も日本のものとは違うので、アメリカ留学の際はぜひ試してみてくださいね。