新しい家造り10
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「お客様が心から喜んでくれる家を創りたい」と願う広島の建築設計事務所です
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10.無理せずコストダウン
では新たに提案している家造りの仕組みではどうなるでしょう。
大工集団といっても工務店ですから、家の品質を保証をする
ための費用や工事の保険費用、もちろん事務的な経費もかか
ります。
この辺りは一般的な施工業者と何ら変わりないのですが、
違うのは全員が大工であるため、原価である2000万の中に、
自分たちの給料も入っているということです。
そうなると2000万以外に必要となるのは、品質保証や保険費用、
事務的経費、そして次に繋がる若い大工を育てる費用などです。
その金額は合計するとざっと0.7割(7%)。
大工集団の工務店経費は約0.7割なので
2000万×1.07=2140万 となります。
いかがでしょうか?
一般的な施工業者にお願いするよりも260万~660万
工事費を落とすことができます。
ここで一番言いたいのは、無理をせず合理的にコスト
ダウンが出来ていること。
そして何よりも、だれも苦しめ悲しませることなく
コストダウンが可能になったことです。
それだけではありません。
職人さんに仕事のやりがいや、やる気を起こさせ、
若い職人さんも育てる事が出来るようになりました。
これはお客さんにとっても大きなメリット
なのではないでしょうか。
完了検査
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今日は「三次の家」の役所による完了検査と、
かんくう建築デザインによる、お引き渡し前のチェックでした。
事務所のスタッフも一緒に行ったのですが、
私よりもチェックが細かい。
私は施工者の苦労や工事の難しさが分かっているので、
少し甘くなりがちですが、
スタッフは一般の消費者としての目線で、チェックしてもらっています。
チェックした内容を見ると、私とは違う目線でチェックする
重要性を感じます。
お引渡しは今月の16日。
最後まで気を抜かずにいきたいと思います。
小旅行
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昨日の午前中は雨の中、島根県瑞穂の「縄文村」へ行ってきました。
この度は「はぴすた」メンバーで。
行こう行こうと言いながら、なかなか実現できなかったのですが、
雨天決行ということで、行って参りました。
午前の11時にはお店に入ったのですが、
あっというまに店内は一杯。
総勢9名という事もあって、非常に肩身が狭く、早々に移動。
次に行ったのは、ピザ屋さん。
お休みは不定休ですので、前回伺ったときはお休みでしたが、
昨日は開店中。
このお店、入口の横に窯があり、目の前で焼いてくれます。
私のお客さんに、庭にピザ窯を作られたお客さんがいらっしゃいますが、
形が全く違います。
どうも中は、耐火レンガ、外は家の土塗り壁に使う土のようです。
中では火は燃えさかっていますが、
外の丸いところに手を当てても、ほんのり温かいだけ。
もちろんとても美味しかったです。
ピザを頂いた後は、道の駅へ。
「ぼけない茶」「やせなく茶」「ぜいたく茶」
面白いネーミングです。
道の駅を出たのが午後3時頃。
その後は又「縄文村」へ。
3時ともなると、さすがに空いていました。
そこでようやく、オーナーの駅場さんとお話しすることが出来ました。
いらっしゃったこと。
嬉しいことに、お店に置いてあるピアノで
何曲か演奏していただけました。
酔いもけっこう回った所で、退散。
本当に、とても楽しい時を過ごしてきました。
またいきたいと思います。
新しい家造り9
9. お客さんにとってのメリット
ではお客さんにとってのメリットは何になるのでしょう。
それは工事費を1~3割下げることが出来た事です。
平成23年4月、大工集団の工務店に3DKのマンションの
全面リフォームの見積りをお願いしたところ、出てきた
金額に驚きました。
これまでの経験で、工事費は800万円程度だと思っていた
のが450万円。
その時に思いました。
経費率が一般的な施工業者と違うのだと。
そして平成23年10月には新築の見積りをお願いしました。
以前同規模で同じような性能・仕上の家を設計したことが
ありましたので、その時の工事費から坪単価を計算し、お
客さんに概算として提出していた工事費は2300万円。しか
し大工集団の工務店から出てきた見積り金額は1850万円。
いったいなぜ大工集団の工務店に依頼すると、こんなにも
安くなるのでしょうか。
これまでの一般的な家造りでは、職人さん達それぞれが施
工業者に提出した見積りの合計金額に2割~4割の施工業
者側の経費をのせてお客さんに提出をしています。
その2割~4割の中には、社員の給料や会社経費、広告宣
伝費などが含まれています。
各職人さんたちが提出した工事金額の合計を2000万とすると、
施工業者の経費が2割の場合
2000万×1.2=2400万
施工業者の経費が4割の場合
2000万×1.4=2800万
この400万と800万が施工業者の経費(取り分)となります。
う~ん
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昨日は「焼山の家」の中間検査でした。
指摘されました。
なんでもその金物、行政によって認めているところと
認めていないところがあるとのこと。
う~ん。初めての経験です。
広島市ではよくて、呉市ではダメってこと。
なんか納得いきませんが、カタログを見ると、
確かに「建築主事又は検査機関などに事前確認してください」
と書いてあります。
対応は簡単なのですが、なんか釈然としない
中間検査となりました。
とりあえず言うとおりに金物変更して、
対応したいと思います。
新しい家造り8
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8.ハウスメーカー、工務店の仕事内容を分割する
ここで心配になるのが、「規模的にも小さいその工務店は、
保証やアフターなど大丈夫なのか?」ということです。
その辺りはご安心ください。
大工集団といっても工務店ですから、他の施工業者と同じよ
うに、家が完成するまで保証する一般的な保険の他に、10
年保証や工事保険なども入っています。
又アフターですが、かんくう建築デザインのシステム通り、
3ヶ月・半年・1年・2年・5年・10年という区切りで、
工務店と共に定期点検させていただきます。
では大工集団だったのが工務店になることで、何が変わる
のでしょうか。
それは仕事内容が増えたこと。
これまで通り手を動かして造るだけでなく、工程管理や材料
発注など現場監督としての役割だけでなく、一般的な施工業
者同様、定期点検などアフターフォーローなどの仕事が増え
ました。
ちなみにかんくう建築デザインの仕事内容は変わりません。
と話し合うことが出来るだけでなく、最後まで責任感を持っ
て仕事をした上でお引渡しの時も立ち会える、という喜びは、
職人さんにとって何よりも変え難い喜びです。
しかも自分達で工事金額を決定し、お客さんと直に工事請負
契約を結ぶことができる為、日当いくらという計算ではなく、
若い大工を育てる時間や費用も、自分たちで計画的に作り出
すことが出来る事になりました。
新しい家造り7
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7. ハウスメーカー、工務店の仕事内容を分割する
職人さんたちの仕事内容は想像できると思いますが、
施工業者の社員達は、どのような仕事をしているので
ちなみにおおまかな構成を書きますと、社長・
現場監督・設計者・営業マン・住宅ローン提案者・
事務員(経理)で構成されています。
社長は会社の最終的な責任者、現場監督は工程
管理や材料発注、職人の手配などが主な仕事です。
設計者、営業マン、住宅ローン提案者、事務員(経理)
の仕事内容はお分かりでしょう。
その施工業者としての役割をかんくう建築デザイン
と大工集団とで分けてみると色々な事が見えてきました。
○かんくう建築デザインの役割
営業・プラン作成・設計・住宅ローン提案・
監理・完成後の定期点検・アフターフォロー
○大工(職人)集団の役割
実際の工事・現場監督・完成後の定期点検・
アフターフォロー
このように施工業者の仕事内容 をそれぞれで分担
した事がミソです。
そして大工集団に一般的な施工業者同様、建設業の
許可を取り、一職人でなく会社として工務店になって
もらいました。
簡単に言えば、考えるのはかんくう建築デザイン、
手を動かして造るのは大工集団である工務店。
よりシンプルな形にし、職人のように実際に手を動か
さない中間的存在のハウスメーカーなどを省いてみま
した。
いわゆる中間マージンを無くしたということです。
まだまだ続きます
新しい家造り6
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6.コミュニケーションの重要性②
このような状況が続くと、職人さんにとっての
「やりがい」というものがなくなってくると思い
ませんか?
いい家を建てる大工になりたい!と思って一流
の大工を志しても、安い日当で働かされ、完成した
家も見ることが出来ず、お客さんとの会話も禁じら
仕事をしない職人が増えてきてしまいます。
「安い日当だから」、「お客さんと話したこともない
し」、「自分で責任取るわけじゃないから、これでい
いか」など、自分の持っている職人技術でいい家を
造ってお客さんに喜んでもらう、という根本的な部分
を見失ってしまうでしょう。
もちろんお客さんにとっても私にとってもこの状況
はよくありません。設計段階でとことん話し合い、何度
もプランを練り直し、CGや模型まで作成した夢いっ
ぱいの家が、職人さんの責任感の欠如によって満足いか
ない家になるだけでなく、場合によっては欠陥住宅に
なってしまう。
結局どんなにいい設計をしても、現場で台無しに
なってしまうというリスク。
この状況はなんとしてでも避けなくてはいけません。
ではどのようにすれば職人一人一人が責任感を持って
仕事をし、子供に胸を張って「この家お父ちゃんが建
てたんで」と言えるようになるのか。
大工さんが「近くに来たのでちょっと寄らせてもら
いました」と笑顔で訪問出来る人間関係を築く事がで
きるのでしょうか。
まだまだ続きます。
新しい家造り5
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5. コミュニケーションの重要性
私は職人さんとお客さんとのコミュニケーションは
非常に大切なものだと思っています。
図面では分からなかったものが、だんだん家らしく
なってくるにつれて「ごめん、ここに飾り棚作って」
、「お願い、ここに家の鍵や印鑑を置きたいけえ、
小さな収納ボックス作って欲しい」など絶対に出てき
ます。
普通の大工さんであれば、その要望に答えたいのは
山々です。
しかしそういった要望を避けて通る仕組みって、なんか
寂しいと思いませんか。
そういえば以前こんなことがありました。
棟上が終わっていよいよ明日から本格的に大工工事が
始まろうとしている時、工務店の現場監督からこう言
われました。
「1週間ほど現場を空けます」と。
それはそれで工務店の段取りもありますので特に気
にしていなかったのですが、その一週間後8名の大工
さんがやって来ていっせいに工事を始めました。
現場に行くとあれよあれよという間に出来ていきます。
そして1週間ほどバタバタと工事をし、今度は3週間
ほど空きました。
そして又8名の大工さんがやってきてあっという間
に工事をしていきます。
お客さんは現場に来ることができるのは日曜日のみ。
コミュニケーションもなにもあったものではありません。
お客さんにとっては一生に一度の家造り。
少しは大工さんと話をしたかったはずでしょう。
また少しずつ形になっていく家を楽しみたいと思って
いたはずです。
大工さんも直にお客さんと話し、お客さんの小さな
要望に出来る限り応えたいと思っていたはずです。
しかしお客さんが家造りを楽しむ時間や、些細な
要望を叶えてあげる前に、壁は作られクロスを張る
段取りになってしまいました。
この段取りを考えるのは施工業者です。
確かに作業効率を高める事によってコストダウンを
図る事は大切なことだと思います。
しかし何か大切なものを置き忘れているような気が
してなりませんでした。
まだまだ続きます。
新しい家造り4
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4.職人さんの現状2
現在ではご存知の通り、ハウスメーカーや工務店に
お願いするケースがほとんどです。
しかし本当に手を動かして造っているのは職人さんた
ちで、その職人さんたちは施工業者の社員ではなく、
下請けとして働いているということはご存知でしょうか?
に大工さんや左官屋さん・クロス屋さんなど様々な職人
に、一軒いくら、日当いくらで仕事をしてもらっています。
近年このような仕組み、いわゆる下請けでやっている
職人さんに「やりがい」というものが無くなってきてい
るのではないか、又その家に住むお客さんのために、と
いうよりも、元請である施工業者の方を向いて仕事をす
るようになってきているのではないか、と思っていたた
め、上記のような質問をしてみたわけです。
現在の職人環境といいますと
・日当は安くなる傾向にある
近年の安値競争のため、職人にしわ寄せがきている。
・完成した家を見ることがない
大工工事が終わるとクロス工事や塗装工事が始まるため、
次の現場に行かされます。
これは工事の効率化をはかるためです。
・お客さんとのコミュニケーション禁止
お客さんと仲良くなると「お願い、ちょっとここに棚
を作って」など言われやすくなります。
その場合、材料費などかかった費用は請負契約を結ん
だ元請が負担することになってしまうので、
非常に嫌がります。
このような現場、なんか寂しくないですか。
どんなにがんばっても本当の意味でお客さんの顔を見る
ことなく、又完成した家を見ることが出来ないなんて、、、。
まだまだ続きます。
















