<卒業式>

大学会館に行くと、S水と元団長川俣先輩と自然に合流。


俺はいつものコート。

S水は背が高い。

川俣先輩はスーツにいつものスカジャン。(軽くチンピラ)


見つけやすいメンツであったことは確かだ。

ちなみに、全員留年。

つーか、先輩と呼んでいる人と何故一緒に卒業式に出てるのか。


<偉そうなことを書きたくないんだけど、

俺はいっつも偉そうだし、しょうがねー!>


オープニングの管弦楽団はくそだったと思う!

あれで金を取られたくないというよりは、

やっぱりプロを金払って観たい!と思えたステージだった。


オーラというか。覇気というか。そういう違い☆


<学長式辞>

筑波大学学長の品位をかなり下げるスピーチだった。

もっと言えば、理系の人間の品位も。


物理出身の現学長に、研究以外の話をしろというのは

無理な話なのだろうか。


江崎玲於奈氏は、国際的な教養人だったという。

バリバリの理系なのに!

やっぱりこういう人が学長をやるべきだよ~。帰ってきて♪

せめて、一年の時だけでも話を聞きたかった!

北原さんも好きだったからいいけど。

毎朝早く出勤して国語辞書を執筆していた学長なんて

誇りじゃないか!


しかも、引用していた本を俺もたまたま読んでいたから

分かったが、ポイントを外していたと思うし

そもそも公衆の場で引用すべき本ではない。(専門的すぎ!)


なまじ、少しだけ意味が分かるだけに

悲しい気持ちにさせられた式辞だった。寝てた人多数。


大学の学長は文系や経済系の出身が多い気がする。

そっちの方が気の利いた話が出来そうだ!


東大の総長の式辞は、必ずどこかの新聞に引用されるから

気合が入っているのが分かる。


筑波大学の場合、成り手がいないんだから。

いやいややらされているんだから。残念だな~。


<筑波大学>

自分にとっての何かの総括はとても好きだし、

大学生活の総括とかは一生かけてやるんだろうけど、

きっと筑波大学のことを好きだと思うことは無い。

そう確信出来た筑波大学の卒業式だった。

俺の嫌いな部分が濃縮されていた。


他の人の日記と比べて判明する内容の薄さ。

演奏して、成績優秀者を発表して、学長しゃべって

学生しゃべって、最後にまた演奏して終わり。

これに出席しなかった友達は大成功だ。


成績優秀者発表の際には、誰かが奇声を発して

みんなで仲良く乾いた笑いを上げればよい。こんな雰囲気。くそだ。


歌をみんなで歌えない。歌を知らないし歌詞も知らないし歌おうって雰囲気に

なるわけがない。そういう大学の方が日本には多いんだろうけど

都内の大学の日記を見てしまうとねえ。


謝恩会が無い。これは学類によるか・・・。さすが化学専攻。

いくら理系とはいえ、社会どころか他人とのコネクションを

築く時間すら研究に費やし、そしてその割には大した業績を

残せない教授たち(化学系ね)。やばい!やばい環境だ!!!


<というような半日だった。>

後半は、もっとひどい日記になると思います。

至る所に18禁表現が出ると思います。そーでもないかな?


<心理学で学んだこと>

以上のようにネガティブに考えても、まあいいさ。


「俺はついてない・・・。」 (一般性、永続性

「今回、俺はついてないなあ。」 (特殊性、一過性


どのように自分に説明をするかで人生が決まる(笑)。


つまり、もう俺は大学について無視するということです。

こんな大学を選んでしまって、俺はやっぱりセンスが悪い!

と考えるんじゃなくて、

大学選びに関しては失敗!サークルに関しては・・・・???

知らないけど、どっちも楽しい瞬間は腐るほどあった!

特殊性・一過性の精神で行きます!そして、


銀行で大暴れ!そんなテンションで生きていきます。

こんなくそ大学につまずいて人生暗くしてたまるかい!


<風邪>

昨日から、ずーっと風邪。

夜は、喉と頭が痛くて眠れなかった。

塩をかけたなめくじの様に

のたうちまわっていた。

きついわ~。


近所の定食屋が、中国風にんにくスープを作ってくれた。

まじで温まるー。200円!


そんな中、犯した岡下と久しぶりに合流。

一つの法則を発見した。

俺は、犯したと会う度に風邪を引く気がする。

そう言ったら、奴も認めた。

やっぱり、よっぽど相性悪いのか!?


レンタカーで軽トラを借りて引越し作業を進めた。

軽トラを運転したのは初めてだったが、何とかなった。

バックが見えなくてもいけるものなのね。

とにかくマイMT車が欲しい!!!


<フロイトをバカにするな!?>

犯したは、人間学類。要は、心理学部。


フロイトをバカにしていいのかと聞いたら、

あんまりバカにしない方がいいと答えた。


おかんに息子が欲情しないように

親父が息子を去勢する夢を見るなんて・・・ぷぷぷ。

ま、他人のおかんには欲情するけどね☆

息子にとっても魅力的なおかんだったら、どうなってたんだろう。

俺も娘にほれられる父ちゃんになる!!!


偉人の業績に突っ込みを入れようとすれば、

けっこう出来るのは当然。

野口英世とか、ホーキングとか。マルクスとか!?


ただ、基礎を作ったことは別格の業績であり、

そこは認めようと。奴もなかなかいいことを言うようになったな。


ニュートン力学みたいなものか。未だに重要だもの♪

いつか、アインシュタインをバカに出来るような

世の中が来るだろうし。(もはや若干その雰囲気はある・・・。)

そうやって、人間は発展していくものだ!


<明日は卒業式>

やっと、時間と場所が判明した。

集合時間早いな。


さあ、学会の準備準備。

<ラダメ最終講義>

昨日は、急遽呼ばれてラダメで

高橋様の最終講義を。


なぜ、借入が左で貸方が右に来るのか!?

簿記に残された最後の謎を見事な解法で

鮮やかに説明した最終講義は永遠に語り継がれることでしょう☆


あんなくそ講義のために来てくれたメンバーのみんな。

どうも、お疲れ様でした!


その後、なし崩し的に飲み屋へ。

飲まないとか言いつつ、しっかり飲んでしまった。

新人荻原君は、メンバーのあまりの下ネタっぷりに

引き気味。ほらあーちゃんと飲まないから付いてこれないんだって!

ま、ogawaとtaguchiのせいだし、しょうがないか。


ラダメは、筑波大学の中でも有数の優秀サークルだと思う。(俺以外ね)

FF12をやりまくりながら、コンサル受かりそうな先輩もいるし。

本当に人事部に密告してやろうかな~~。

一大IBM人脈を是非作りましょう!あと、埼玉でほうれん草農家人脈も♪

天候デリバティブ!!!


<ところで>


イチローはアホだ。

野球バカじゃなくて、単なるバカだ。


強けりゃ何言っても許されるってもんじゃない。

まだ日本のヒーローかもしれないけど、

アジアのヒーローじゃなくなったことは確実だ。

大会前まではアジアのヒーローだったのに。

<確かに青葉台はおもしろかったが。>

もっさんの新居探しは漫才だった。

全ての会話がおもしろかった。

やっぱ、こいつアホや。


<その後、当然のごとく吉祥寺へ>

そりゃあ、行くさ。

長期勝負で、二連勝。しかも、完勝

滅多に出ない、陰陽師カードが全てを狂わせた。

桃鉄は奥が深すぎる・・・。


<本気です。>

今日、決意しました。

色々考えた結果、PS2は段ボールに詰めることに。

もうゲームはやらない。少なくとも、今年中は。


今は、この一年で一番まずい時期かも。

やることをやってねー。

学会発表頑張ります。簿記頑張ります。証外頑張ります。


もうゲームは卒業!

<深夜、S水宅の引越し手伝い>


人には、触れてはいけない物がある。

今回は、そういうのばっかりが出てきて大爆笑!

正に、掘り出し物だ。


引越しバイトやって、他人の部屋なんか見たって

つまんないけど、これは最高。


特に、こいつは物をよくとっておく性格だから、なおさら。


<午前、リサイクル業者に悪魔の契約>


いろいろと持っていってもらった。

アンプとスピーカーを渡した時、

「ちゃんと音出ますよね?出るって言われて

出なかったら、倒れるくらいへこむんですよ~。」

ばっちり音は出ないやつだったが、

ばっちり音が出ると言ってしまった。

見積もりで、アンプとスピーカーが一番高かったことは

言うまでも無い。


その人の顔は、とても善良なもので、

俺はいつか罰を与えられるんじゃないかと心配だ!


☆あ、PSE付いていないと、本当に引き取ってくれませんでした☆


<午後、というわけで>

もっさんの不動産探しヘルプに行ってきます。

青葉台。つくば駅から2時間だってさ。うきゃーー!!!


<O島の日記>

「あっふぇ」って書いてあった。久しぶりにこりゃあへこむわー。

最近は、荷造りの毎日。


懐かしいものがたくさん出てきて、

眺めてしまうものだから、はかどらねー。


寮に引っ越す訳だから、

宿舎に引っ越した時と基本的に同じはず。


洗濯機が必要なかったり、

調理用器具が必要なかったり。


五年前は、家具&家電をほぼ全て新規に購入した。

実家に自分の物はそんなに無かったし。


今回は、この五年間、いかに荷物が

増えたかを実感せざるをえない。


一人で生活してたんだな~と今更ながらに思う。

増えたのは本やCDだけじゃなかったんだから!


今回の引越しには、人生上何らかの意味があると考え、

けっこう勢いよく物を捨てることを心がけている。

心機一転!前を向けるものだけに囲まれて、

サラリーマンをやってければ幸せこの上ないわ☆


また、そういうことを考える前に、何を捨てるのか捨てないのかを

取捨選択すること自体も楽しい。これも幸せだ。


ちなみに、一年の時に俺が応援団辞めるって言って、

それを止める同期からの手紙は絶対に捨てない!

悪いけど文章がおもしろすぎる(笑)!!!

20年後の再会の時のネタにしようっと♪


振り返った時に、無感想な過去を送ってしまったら、

それはそれは勿体無い。ということに、2年前気付いた。


振り返った時に、気合が入ったり、あるいは本気で

腹立ってくるくらいの過去がやっぱりいいなー。

どちらにしろ、記憶に残るし、次に活かせるし。


前半と後半で、行動の濃淡のコントラストが素晴らしい学生時代。

これ、一生悔やむな~~。一生忘れない。

久々にいらいらする本に出会った!


速水 敏彦
他人を見下す若者たち


最近の若者に対する

教育系のアンケート結果や

現状の報告は辛いものがある。

マゾじゃなきゃ、教師になりたいなんて

思えないなー。


ところで、この講談社現代文庫は

表紙をリニューアルしたが、

本当にかっこよくなっている!

他に読んだものは・・・




立花 隆
「知」のソフトウェア
藤倉 雅之
大学院へ行こう

うーーん、素晴らしい。

インテリアに最高だ!

<おいおいおい>

○○○○銀行、若手行員にうつ広がる!

ノルマやばすぎ!


そんなことが表紙に書いてあったから、

買うしかないだろエコノミスト。


でもまあ、良心はあるかもしれないけど、

やれって言われたら、

俺は嬉々としてスワップ売るだろうな。

はー、怖い。


<☆インド☆>

先日スペインに行った友達は、

今頃インドへ。さすが、鬼の娘だけはある!(内輪)


長野もいいぞ!国内もたまには愛しなさい☆


<境界領域の学問>

とりあえず、その境界は理系と文系の間に引こう。

例えば、経済学。つーか社会工学類(笑)。


そして、心理学。


理系の人って心理学をバカにする傾向がある。

もちろん、俺も!今までバカにしてた。


でも、多分今となっては時代遅れな考え方なんだろうな~

と思う今日この頃。ただ単にアンケート取るだけじゃない

学問であることが分かった。


悲観主義者→楽観主義者への変身は、

決して楽ではないが、可能だという。

そういう本が10年以上前に出版されていた!

今、読んでるやつ↓


マーティン・E.P. セリグマン, Martin E.P. Seligman, 山村 宜子
オプティミストはなぜ成功するか


もっと言えば、俺はこういう本を読むこと自体、

昔はバカにしていた気がする。

自分が、ある程度ペシミストなことに気付きもせずに・・・。

でも、本当にやばい時って自分が

やばいことに気付けていない時だからねー。


こういうのってたちの悪い宗教じゃないの!?

くらいに思えるほど余裕がある人が読めば、

学問の最先端(当時のね)に対して新鮮な驚きが得られると思う。

これは質の低い自己啓発本などでは決して無い。


思うけど、一人の人間にとって悲観主義や楽観主義の割合は、

オールオアナッシングじゃないのでは。

私は悲観主義者です、っていう宣言は無いんじゃないのか。


俺は、それらの分布は分野によって違うと見ている。


運転してて、スピードがんがん出せるとか。

東海大地震を信じて、怖くて今から準備しておくとか。(俺です。)

明らかにとれる授業のレポートにテンぱるとか。


全てにおいて「何とかなるさ」って思える人はそういないんじゃないか。

そう見える人でも、分野によっては慎重になりすぎることもあると思う。


割合の話だからこそ、変身は可能なのかなと。そんな気がする。

まだ殆ど読んでいないけど。結論が違うことはおおいに有り得る!


特にこの本っていうわけじゃないけど、

占いなんかとは違う、学問としての心理学はいつか学びたい。

勉強していればいつの間にか、学問が実学に変わっているから

気持ちいいのよねー。これなんかすぐに実学になりそうだ!

猿が温泉に入っている場面はたっぷり観れた!

でも、猿と一緒に露天風呂には入れなかった!

でも、南米出身の美人と混浴だった!

20代後半の日本人カップルとの混浴は余計だった!


・行ったそば屋 3軒

・入った温泉  7軒

・買った酒   5本

・総移動距離 約550km



<そば>

高速を飛ばしたら、五時間。

長野は意外に近かった。


一泊二日とはいえ、そば屋3軒は少なかった。

悔やまれるところ!もっと堪能したかった・・・。


でも、美味しいそば屋がそこら中にあるのは良いことだ!


<温泉>

大誤算だ!温泉と酒が素晴らし過ぎだ!!

今回、一番気合を入れたポイント☆


赤色のお湯と白色のお湯も制覇。

白は塩化水素の白色だって。ほんとかよ。

赤色は硫黄やらマグネシウムやら。ベタベタする~。


草津でも感じたが、温泉で有名なところの

おじさんは、地元に誇りを感じている人が多い。


温泉に浸かっていて、次にどこ行こうかなんて

話していると、話に割り込んでいろいろ教えてくれる。

今回もそれで助かった。ありがとうございます!


今回は、かっつーの地元が須坂町なので、

近隣の長野市とか少ししか回らなかった。

野沢菜で有名な野沢とかも遠くて無理だったし。

それでも、あんなに温泉がたっぷりあるんだから。

長野秘湯100選のうちの1軒しか行けなかった(笑)。


こんなに友達のちんこを集中的に観察する機会はそうないだろう。

みんな似たようなものだ。オッケーオッケー。


<地獄谷>

駐車場を降りて、山道を徒歩30分。

寒いし、雪積もっているし、降ってるし。


野生の猿は腐るほどいたので、ちょい食傷気味。

足がぐずぐずになりながらたどり着いたのは、地獄谷温泉。


山と雪と川を見下ろすこの露天風呂に、

南米出身と思われる金髪美女が一人先に入っていた。

こっちだって寒いし、しょーがないだろ。

「Hey,OK?」「OK!」

その後、特に会話は無かったことに一生後悔することは間違いない。

この根性無し!


後から入ってきた日本人カップルは

これ見よがしにいちゃついていた気がする。無視!


帰りの山道の途中で、軽く雪崩れが起こっていた。秘境だ!


<かっつー>

全く変わっていなかった。

社会人になってどーなるのかなーと興味があったのに。

こういうところがいいんだよなー。

周りに影響される俺とは大違い。


数年もすると、何でもソロバン勘定する男になる気がする。

今もか。ソロバン得意だし☆


S水とかっつーは独り言が大の得意技。

二人が独り言を車内でかましたときには、困った。


<内輪ネタ>

かっつーの妹は、同期で言うと、

K以上J未満のランクらしい。顔ね。

「Jよりかわいい?」「いや、それはない。」

「じゃあ、Kよりかわいい?」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・う、・・・・・・・・。」

そして、K<O<Jの順番らしいっすよ。

じゃあ、Oと妹はどうなんだろう。気になる!


<デジカメ>

ばっちり忘れてた。まーいいやー。


デジカメを買おうと決心したのは教育実習。

出会いが素敵だったから

この一期一会を記録に残せないのは有り得ないと思った。


優しい皮肉だったのは、一期一会じゃなかったこと。よかったよかった。

長野の温泉街の景色も一期一会にはしたくないな~。


<帰りは>

大雪のため、ゆっくり10時間かけて帰筑。

桃鉄やって、集中力無いから大負けしてさっさと寝ました。

卒論執筆をだらだらやってるのも飽きた。


っつーことで、明日の未明からS水車で長野入り。


カッツーに会いに行く。一年ぶりだ!

本当に信州そばは美味いのか。

そば焼酎で酔っ払う。

湯が赤い色の温泉と白い色の温泉に入ってくる。


以上の検証を目的に行ってきます。