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今日はちょっとぶりに
父と母に会いました。
両親は私のブログの愛読者でもあり
この仕事を応援してくれる存在。
「プロデュースしたピンキーリングも
お母さんへのプレゼントに買ったよ」と
いうお父さん、なんと有難いことか!
そんな家族での食事中に
子どもの頃の話になりました。
私は周りの子に比べて成長が遅く
両親はとても心配だったそう。
同い年の子に比べて
なかなか髪が生えてこない。
かけっこも遅いし、
寒がりでプールの時間も
すぐに震えてしまう。
給食もみんなより食べるのが遅いし
牛乳だって毎日残してしまう。
身長も学年一小さく
朝礼では、毎年一番前。
そんな私を心配した親と学校の先生が
「一度、大学病院で検査した方がいい」
という話になりました。
それからは大学病院に通い、
検査を進めてみることに。
ホルモン治療にいざ入るとなった日に
副作用についての説明がありました。
「体の一部分だけ極端に
成長する可能性がある」
などなど・・・記憶には薄いですが
その説明が小さな頃の私にはとても
恐ろしく感じられました。
そして子どもの頃の私は
こう言ったそうです。
体なんて、小さくていいよ!
小さいことの何が問題なの?
私は治療したくない!
・・・と、拒否したそう。
このセリフは完全に忘れていましたが、母から聞いて、私が言いそうなセリフだな~と思いました。
それからの私は体こそ小さいままでしたが、クラス委員をやったり、合唱コンクールで指揮者をやったり・・・
自分を「大きく表現する」ことに
力を注いでみえたそうです。
「そのおかげで今、本やブログやセミナーで、自分を表現しているのかもね~^^」なんて話をしていました。
あなたにも人並みでないことに
苦しんだ経験はありませんか。
今日はそんなあなたと子どもの頃の私に
メッセージを贈りたいと思います。
頑張っても普通になれないことや
努力をしても人並みになれないことが
もどかしくて、哀しくて
なんだか恥ずかしいような・・・
あなたは今まで、そんな気持ちに
苦しんだかもしれません。
でもね、これを知っていてほしい。
それはあなたをくすませる
「欠点」ではなくて、
それはあなたを輝かせる
「個性」という宝です。
できないからこそ
人並みでないからこそ
見える景色がある。
だからこそ、生み出せたものも
出会えたものもあるはず。
みんなと違っていて、いい!
上手くできないことが
あったとしても、大丈夫だよ。
そんな豊かな冒険をした
自分に胸を張っていよう

そんなあなたこそ
同じ想いをして悩む人の
「光」になるから。
ご縁のあるあなたに
大きなエールを贈ります。
今日の世界も
主役はあなた
◆かんころ「恋トレ」出版記念セミナー
