つい先日、電車の吊り広告で
こんな言葉を見かけました。
即レスしなかった程度で
失われるものを
友情とは呼ばない。
～やめましょう 歩きスマホ～
･･･たしかに。
この言葉の通りですね
即レスしない程度で
仲間はずれにする仲間であれば、
最初から「仲間」ではないんです。
だから、歩きスマホはしなくていいんだよ
っていう上手い広告ですね！
ちょうど、この広告を見ていたときに
ある出来事を思い出しました。
それは、私がこのブログにイラストや
生き方を載せ始めたときのこと。
当時１日のアクセスは
２０００～５０００をうろうろし、
少～しずつアメブロで目立ち始めた時期。
フリーでヨガインストラクターをしていた
私の現場には、こんな匿名クレームが
入るようになりました。
インストラクターらしからぬ
おかしな発信をしている
さらにコメント欄には
同じIPアドレスからの誹謗中傷
場所を指定した脅迫の言葉
週に２０本近くのレッスンを抱える私は
毎日、現場スタジオに行くことが、
次第に怖くなりました。
匿名で一体誰なのか、わからない。
警察に行こうか、どうしようか･･･
「あぁ、このままじゃ、
もう現場に立てないな･･･」
そう思ったときに、ふと頭に浮かんだのは
いつも仲良くしてくれるインストラクター
の仲間たちのことでした。
当時、よく集まって一緒に遊んで、
写真をタグ付けしていたこともあり
『これじゃあ、みんなに迷惑がかかる。
変なインストラクターと一緒にいるって
叩かれたら、みんなに申し訳ない。
もう、気軽に会うのはやめよう。』
そう思ってイントラの仲間たちに
「タグ外した方がいいかもしれないし、
みんなの迷惑にならんよう、考えるね。」
こんなふうに伝えたところ
仲間から返ってきた言葉は･･･
そんなんで潰れるようなイントラやったら
とっくに消えてるよ。
気にしないで、かんちゃんの
やりたいように、やってみなよ！
･･･でした。
想定外の言葉にハッとして
目が覚めました。
それからは「本気でブログを書こう！」
と決意して、１日２本の記事を
必死になって書き上げました。
出版オファーがきたのは、
それから２か月後のことでした。
その仲間たちとは、会う回数は減れど
今でも仲良しで応援してくれています。
私に限らず、メンバーみんなが
それぞれ別の道を歩もうとも
私は仲間であることを
誇りに思います。
「彼にイヤな想いをさせたらどうしよう」
「嫌われないように完璧にしないと･･･」
「私が好きなように生きるなんて
いけないんじゃないか」
もしあなたがこんなふうに
ビクビクと自分を小さくして
あなたとして生きることを
辞めてるとしたら･･･
堂々と、生きてください。
その程度で
失われるのであれば
「そこまで」です。
これからあなたが、
「自分らしく生きる」と決めたときに
離れる人もいるかもしれないけど
だいじょうぶ。あなたのことを
本当に好きな人が残るから。
どうか、あなたの人生に
「人の目」という制限をかけずに
あなたの命をのびのびと
表現してみてください。
必要なのは、自分と周りを信じる
ほんのちょっとの勇気だけ。
ご縁のあるあなたに
大きなエールを贈ります
今日の世界も
主役はあなた
かんころより
