電気料金の値上げが止まりません。
これは主にウクライナ戦争や円安による燃料費の値上がりのため、燃料調整費が上がったことによります。
関西電力の単価表です。
私の実家は「はぴeタイム」という料金プランです。
関西電力は7月に価格体系を変更しており、夜間の電気料金が高く、昼間の電気料金が安くなりました。
おそらく原子力発電の比率が下がって、火力発電の比率が上がったためだと思います。
元々、関西電力は原子力発電の比率が高く、夜間の電気料金が安かったのです。それが福島原子力発電所の事故によって全国の原子力発電所が停止した影響で原子力発電の比率が下がってしまいました。
燃料調整費は毎月上がり続けています。
この単価表を見ても値上げの影響が今一つ分かりませんが、実際はこんな感じです。
今年の太陽光発電の売電価格が17円なので、昼間の太陽光で発電した電気を蓄電池に溜めて夜間に使うよりも、売電した方が良いように思っていましたが、実際は全く違っていました。
12月の夜間は何と28.80円です。
実際は売るよりも買う方が7割も高いのですから蓄電池を検討する余地は十分ありそうです。
この先、まだまだ燃料調整費は上がりそうで、下がる要因は今の所見当たりません。
太陽光発電の元が取れる年数も短くなってきそうですし、蓄電池の効果も上がりそうです。
この先、蓄電池の価格が手頃になってきたら、是非、導入したいと思っています。