ヒートショックのない家を建てる

ヒートショックのない家を建てる

高齢の母のために考えた家を建てた経験を通して、注文住宅全般、特に換気関係について考えます。

 ダイキンの除湿乾燥機カライエを小屋裏に設置していましたが、カライエの排気能力は高いことが分かったので、小屋裏よりも負圧の大きな空調室に移設しました。


 小屋裏は温度が高いこともあり相対湿度が60%以下と低くカライエの除湿効果があまり生かせません。
 それに対して空調室には外気が直接入って来るので室内で一番湿度が高い場所です。更にエアコンで冷房するため温度が低くなり、それに伴って相対湿度は高くなります。
 エアコンの吹き出し口では相対湿度が80%以上になります。


 この空調室にカライエを設置するのがベストなのはわかっていたのですが、空調室には換気扇が2台あり結構な負圧が発生します。このためカライエがこの負圧に負けて湿気を排気できないのではないかと思ったので小屋裏に設置していました。
 しかし、実際に使ってみてカライエに十分な排気能力があることが分かったので、一番効果的な設置場所である空調室に移設することにしました。



 ただし、空調室には壁板がなくそのままでは設置できません。

 

カライエ取り付け以前の空調室の壁

 

 壁板として素直に合板や石膏ボードを貼ってやればいいのですが、この空調室は温度が16℃以下になり夏型結露が心配だったので、ひと工夫することにしました。

 

 空調室の壁の断熱は発泡ウレタンの充填断熱です。この断熱材の上には梁行筋交いという20mm厚の板が小屋束の上に斜めに打たれています。壁板は小屋束ではなく小屋束から20mm出っ張ったこの梁行筋交いの上に貼ることになるので、この発泡ウレタンの充填断熱20mm分を付加さないといけません。

 このために20mmのロックウールを充填して断熱効果を上げてやります。



上の方に斜めに貼っている板が梁行筋交い

柱のように見えるのが小屋束

小屋束に20mm厚の板を下地として取り付けている

 ロックウールを壁に充填するためには袋入りロックウールの防湿側ではなく透湿側のシートを使います。

 ここに防湿側を使ってしまうと壁の中の湿気がこのシートで遮られてしまい、湿気が壁の中に溜まってしまいます。このシートがエアコンの冷気で冷やされてしまうと防湿シートの内側で結露してしまう可能性があります。

 そのため防湿シートでなく透湿シートを使います。


シートにポツポツと穴が開いているのが見える。これが湿気を通す穴。

 

 こうすれば壁の中の湿気は壁の中に留まることがなくなります。



 

 壁板にはアイカ工業のモイスを使いました。モイスを使った理由は透湿シートと同様に壁の中に湿気を留めないためです。モイスには透湿性があり、調湿効果も期待できます。



 

 この壁板の上にカライエを設置しました。



 

 あとはスイッチボットを使って床下の相対湿度が62%以上になった時だけカライエを使うようにしています。カライエは300W程度の電力を消費するので、節電のため必要な時だけ作動させます。
 更なる電気代の節約のため、電気代が安い深夜から早朝にかけてと太陽光発電が動いている晴天の日中だけ作動するようにしています。


前回ブログを更新してから半年以上経ってしまいました。
 定年退職して時間ができるから1週間に1度は投稿するなどとほざいていましたが、何のことはない今になってしまいました。
 これは、私が株式取引にはまってしまい、毎日デイトレードをするようになったのが原因です。このデイトレードが実に楽しく、お金も儲かるのでやめられません。
 ところが好調だったAI半導体関連の株価が最近暴落してしまい、逃げ遅れて株を塩漬けにしてしまいました。当分取り戻せそうにないのでブログに戻ってきた次第です。
 株価が戻ってきたらまたブログをさぼるかもしれません。