スバールバル諸島① | タビノス

タビノス

一生は案外短いのかも。できるだけ多くの場所を見たい。

やはり空気が違う。

滞在中、0〜マイナス5℃くらいで推移。

日本の真冬の装備で充分であるが、風が吹くと一気にきつくなる。足先まで全身が冷え込む。

 

人口は2500人ほど。ホッキョクグマの数のほうが多いらしいが、スノーモービルの数はもっと多いようだ。ちなみにヤマハ製が多い。車はTOYOTAが一番多い。日本人として誇らしく感じる。

 

噂に聞いていたスーパーマーケットはすごい。

品ぞろえがとてつもない。食品はもちろん、日用品、酒、みやげ物まで豊富にそろう。輸送コストはあるにせよ、消費税(25%、食品は15%)がないのでオスロよりむしろ安いぐらいらしい。まずはここを観察し地元の様子に慣れる。セルフレジ、キャッシュレスも徹底されている。クレジットカードが必須。

 

ホテルはボルトホテル、やや高級に属する。暖房はもちろん、安定した湯量のシャワー、エレベーター、朝食のバイキング、併設の日本料理店など想像以上の快適さであった。WiFiも安定してつながる。人間はおそろしい。金をかければたいていのことはそろえてしまう。

 

もうひとつ加えればグーグル翻訳。今回使いまくりである。スーパーの表示など少し気になる場合にカメラに写すことで訳が出るので、(多少の誤りはあるにせよ)ストレスになることが随分減っている気がする。今回の旅では随分調べて、勉強もしている。スマホ(グーグル)に依存しているともいえる。

 

翌日ミニバスツアーに参加。乗り合いで定番スポットをめぐる。ドライバーの親切な解説がつく。英語力不足で、英語のジョークがあまり分からないのは残念。

 

白夜はけっこうな衝撃である。ずっと明るいのはやはりリズムが変になる。太陽は真横にグルグル回っている感じだ。

 

 

広い。なんでもある
 

野菜・果物も結構豊富
 

ホテル。エレベーター付き。シャワーも良好。
 

なんと日本食レストランが。朝食もここで
 

創作寿司
 
世界最北のトヨタの営業所
 

教会
 

教会内部
 

ホッキョクグマに注意
 

種子保管庫。「現代のノアの箱舟」とも
 

スバールバル博物館。左側は研究機関(大学)の入り口
 

ホッキョクグマは異星人扱い
 

春になり流氷は溶け始めている