場所 京都市上京区元浄花院町、清和院町
源師時の邸宅跡に建てられた里内裏です。
京都御所の蛤御門。
烏丸通を渡った所に土御門内裏があったと云う。
土御門内裏跡に建つ京都ガーデンパレスの入り口に碑と説明板が建っています。
元は村上源氏の源師時の邸宅があったと云う。
北側の東西の道は上長者町通。
かつては土御門大路と呼ばれていた。
京都ガーデンパレスの西側にある室町通に面した清和キリスト教会。
ここにも土御門内裏址の碑が建っています。
清和院址とも。
京都ガーデンパレスの南側。
下長者通(鷹司小路)に面して碑と説明板が建っています。
江戸時代は水戸藩邸だったそうです。
同じ場所に史跡が重複して解かり難いが、碑と説明板が建っているのが有難いです。
(おまけ)
跡地の西半分は清和院町。
米寿記念の碑???
幕末と明治時代初期に活躍した産婦人科医佐伯理一郎の邸宅跡だそうです。
清和院は当初、現在の京都御所の東側付近にあったらしく、清和院御門という名の門が残る。
その後、いつしかこの地に清和院が移転したらしい。
江戸時代中期に上京区七本松通一条上ル一観音町へ再移転し、現在に至る。
説明板。
本尊は国の重要文化財。
春はここも桜がきれいです。
京都御所へ行った時に紹介する予定でしたが、こんなに時間が経ってしまった。
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