豊臣秀吉と加藤清正の生誕地 |
現在は中村公園となっています。
中村公園へは、地下鉄東山線中村公園駅が最寄り駅です。
地下鉄の駅から地上に出ると、いきなり大鳥居が目の前に見えます。
中村公園内にある豊国神社の参道となっています。
案内板。
しばらく参道を歩くと豊国神社の鳥居が見えてきました。
豊国神社。
豊臣秀吉を祀る。
出世の神様。
神社では丁度結婚式が行われていました。
新郎新婦はまるで平安時代の貴族のような服装でした。
さすが、尾張名古屋の結婚式は派手ですね。
豊国神社の西にある池。
瓢箪池。
その畔にある八幡社。
名古屋城築城の際、加藤清正が境内の楠の大木を使ったという。
境内には「清正橋」と書いてある石碑が建っていました。
橋なんか無いけどなぁ~
太閤池。
池の北側には競輪場があるので、池の畔にはスポーツ新聞を片手にしたオッサンがたくさんいました。
公園の南西には図書館があり、2階が秀吉清正記念館になっている。
無料の資料館になっているので、立ち寄るべし!
豊国神社の東側へ行ってみる。
日吉丸(秀吉)となかまたち。
豊臣秀吉生誕の地を示す石碑。
近くには小出秀政出生地を示す石碑がある。
東隣に木下勝俊宅跡の碑。
公園の東隣にある常泉寺。
所在地 名古屋市中村区中村町字木下屋敷47
山号 太閤山
宗派 日蓮宗
本尊 豊太閤の肖像
創建 慶長年間
開基 加藤清正・日誦上人
ここも豊臣秀吉生誕地の碑が建っている。
本堂。
説明板。
境内に立つ豊臣秀吉。
隣には産湯の井戸がある。
説明板。
この地は、生誕地ではなく秀吉の義父だった竹阿弥の屋敷跡だとも言われている。
秀吉お手植えの柊。
説明板。
境内には、季節外れの桜が咲いていた。
常泉寺の南には妙行寺がある。
所在地 名古屋市中村区中村町字木下屋敷22
山号 正悦山
宗派 日蓮宗
本尊 法華三法
創建 天文年間
開基 日勢上人
加藤清正の生誕地という。
案内板。
境内に座る加藤清正。
本堂。
加藤清正生誕地を示す碑とキヨマサハシがある。
説明板。
一番奥の石碑は何て書いてあるんだろう?
秀吉、清正、秀政、勝俊は隣近所同士だったのですね。
帰り道。
下を見ると、こんな模様が書いてありました。
秀吉と清正の兜。
消火栓は名古屋城と金鯱だった。
統一してほしかったなぁ~
近くの幼稚園は「とよとみ幼稚園」だった。
ここを卒園した子供たちは、豊臣秀吉に親しみを持つことだろう。
(私も、とある歴史上の人物の名前の幼稚園を卒園した経験があるので…)
中村公園駅の東南の住宅街。
秀吉の実父である木下弥助屋敷跡という。
実はここが秀吉の生誕地だとも言われている。
付近をウロウロ歩いたが、何も無かった…
南にある下中八幡宮。
鎮西八郎源為朝が創建したという。
もうちょっと南へ行ったところにある、日吉公園内の日之宮神社。
説明板。
神社の横にある日吉丸生母祈願の跡。
豊臣秀吉の生母である大政所が、男子の誕生を祝い祈願した跡という。
町内会の子供達が天下を獲ったということでしょうか。
凄い場所ですね。
それにしても、名古屋駅からこんなに近いとは思いませんでした。