黒田官兵衛ゆかりの地である備前福岡は、刀剣の産地として有名だった。
福岡の刀工は備前一文字派と呼ばれていた。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191211/14/kanezane2/36/8b/j/o0400030014669115450.jpg?caw=800)
説明板。
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刀工に因むセルフうどん店が吉井川のほとりにある。
結構賑わっていました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191211/14/kanezane2/37/19/j/o0400030014669115454.jpg?caw=800)
ここで食べれるのが、備前福岡の郷土料理「どどめせ」。
(うどん店なので、何となくうどんも注文)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191211/14/kanezane2/f3/a9/j/o0400030014669115458.jpg?caw=800)
「どどめせ」は炊き込みご飯に酢を混ぜた煮込み寿司で祭ずしの元祖と云う。
起源は、日本でまだ酢が作られる前の鎌倉時代末期までさかのぼるといわれ、当時、町内に「備前福岡の市」の渡しがあり、高瀬舟の船頭の炊き込みご飯弁当にある日、偶然、酸っぱくなったどぶろくがかかったものを食べたところ、これがたいそううまかったと評判になり、備前福岡の名物になった。
この「どぶろくめし」が「どどめせ」となまって伝わり、やがて「備前ばら寿司(祭ずし)」に姿を変えたとか。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191211/14/kanezane2/18/83/j/o0400030014669115461.jpg?caw=800)
どぶろくの味はしませんでしたが、うまかったです。