みなさん、こんにちは。
川畑直道著『原弘と「僕達の新活版術」―活字・写真・印刷の一九三〇年代』の第四章「戦後への継承と沈黙」をご紹介しています。
この本で、著者も述べられていますが、原弘のデザインの特長は、アノニマスにあります。
アノニマスとは、無名性、匿名性、といった意味です。
原弘は、長くたずさわった国立近代美術館―東京国立近代美術館の展覧会告知ポスターを制作する姿勢について、以下のように述べています。
「自分のポスターをつくるのではなくて、国立近代美術館のポスターをつくるのだ」
つまり、原弘にとっては、個性を表に出さないことが「個性」だった、と言ってもいいのかもしれません。
こちらが、今回ご紹介している本の出品ページです。
◆ニュータイポグラフィを追求した『原弘と「僕達の新活版術」』◆
どうぞ、ごゆっくり、ご覧ください。

