ブリテン「春の交響曲」 6 | 神鳥古賛のブログ

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古典。読めば分かる。

 ベンジヤミン・ブリテンの「春の交響曲」作品44の日本語版を作成せんとす。

 

その第二部第一曲及び第二曲、詩はロバート・ヘリックとヘンリー・ヴォーンとなり。

 

 

 

 

 

      「春の交響曲」第二部

 

    第一曲「良き訪れ、褒むべき乙女子らの」 R・ヘリック

 

 

 良き訪れ、褒むべき乙女子らの、

 

 爾はもたらす

 

 花咲く春を、

 

 かくて斎き侍らめ。

 

 

 女(め)の神、乙女子さはに持て、

 

 若やかに賢き、

 

 さりとても

 

 いとゞ更に美しき。

 

 

 爾、花の乙女子ら、

 

 さても、うづ宝の、

 

 生く飾りよ、

 

 うばらの女王(によわう)の。

 

 

 なほも敬はると云へど、

 

 やうやう

 

 うち忘られん、

 

 あはれ、乙女子らは、廃(すた)り者よ。廃り者よ。






    第二曲「天の水沼矣」 H・ヴォーン



 天(あめ)の水沼(みぬま)矣。とこしへの泉矣。


 露雫、しろかねの、はと座の羽根の矣。


 おゝ、招がん、招がん、招がん、招がん、悲しみに、


 給へ、干る砂に水を、水もて喜ばせ矣。


 久に晴れし夕べも、さはなる花々も、


 潤ほしぬ、ゆたにたゆたに、恵みの雨に、


 我れ浮かれける、さても沈みぬ、


 あまたゝび、貴てに輝く陽は。


 さはれ、あらず。あらず、あらず、あらず、


 あらず、曾て、さきはへる時、


 かくも恵み深き、あはれ夕べの雨矣。


 あはれ夕べの雨矣。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      御寄付の御依頼

 

 所謂上級国民とみづから云ふ、千三百年続くとさるゝ天下り公家官僚、この伝統をみづから踏襲為さんとせる自民党らの世襲議員とその係累、その周辺にうごなはる日本会議らのカルト集団、これら、我が日常生活にも干渉し来たつて、己れらが意のまゝに我れを操らんと試みゐたり、為に定職にも就かれずして財産を増やさんはものか、次第々々に財力も落ちて身動きもならずなり行きぬ。こゝに有志のおん方々に御依頼して寄付を募らんと思ひなりぬ。御芳志あらば供託金など政治活動資金、出版など文化活動資金に充つべきものなり。いざゝせ給へ。

    ゆうちょ銀行、12370、04523471、ヤマグチ ミツアキ

    他行から、二三八、普通、0452347

 

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