ブリテン「春の交響曲」 7 | 神鳥古賛のブログ

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古典。読めば分かる。

 ベンジヤミン・ブリテンの「春の交響曲」作品44の日本語版を作成せんとす。


その第二部第三曲、詩はW・H・オーデンとなり。






   第三曲「芝の上に仰ぎ見る」




 芝の上に、仰ぎ見る、


 織姫や、天(あめ)にまたゝき、


 風なき夜半は、六月の、


 蒼き森は、果たしぬる、なべて、


 ひと日の営み。我れが足、


 指しぬはや、月の出づるを。



 今や北とみんなみ、ひんがし西と、


 我が愛する者らは、伏しゐたれ。


 月やまぼらん、それら、それら並べて。


 薬師(くすりし)や、巧みなる話し手、


 風癲に、歩み慎ましやかなるひと、


 丈低きやかなる、高やかなる。



 重力にぞ作(さ)を及ぼす、女(め)の


 神も此れをしろしめさず。しかはあれ、


 我れら、飢ゑたりとて動かじ、


 広庭の安けく覚ゆればよ、


 仰ぎ見て、さて息吐かしつゝ耐ふ、


 暴悪は、則ち愛。



 さても、優(やさ)びとら、深入りなせそ、


 いづくや、波蘭(ポーランド)のあづまの方に弓引くはと、


 何んぞの暴戻、これありやと。


 また聞くなかれ、何んぞのおぞき挙動(ふるまひ)やもたらす、


 我れら、英吉利に己のがじゝなるを、


 我れら、日のもとに野に遊ぶをと。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

   御寄付の御依頼


 我れ、ブロガーのkarajanopoulos1908「おととひの世界」に融資せし事、五十万超に及べど、彼れ先頃物故して、しかして一文も回収せられざりき。さはれ、悔ゆる処あらず。その能力に投資したればよ。

 

 所謂上級国民とみづから云ふ、千三百年続くとさるゝ天下り公家官僚、この伝統をみづから踏襲為さんとせる自民党らの世襲議員とその係累、その周辺にうごなはる日本会議らの(統一教会、創価学会、その他諸々の)カルト集団、これら、我が日常生活にも干渉し来たつて、己れらが意のまゝに我れを操らんと試みゐたり、為に定職にも就かれずして財産を増やさんはものか、次第々々に財力も落ちて身動きもならずなり行きぬ。こゝに有志のおん方々に御依頼して寄付を募らんと思ひなりぬ。御芳志あらば供託金など政治活動資金、出版など文化活動資金に充つべきものなり。いざゝせ給へ。

    ゆうちょ銀行、12370、04523471、ヤマグチ ミツアキ

    他行から、二三八、普通、0452347

 

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