マタイ傳交響曲 1 | 神鳥古賛のブログ

神鳥古賛のブログ

古典。読めば分かる。

 ヨハン・セバスチアン・バッハの「マタイ受難曲」を交響曲として、歌謡のみを列ねて、こゝに編集版を掲示し、その日本語版を作成せんとす。



    第一曲、受難曲 (合唱)

 「来たれよ、娘子ら、我れと歎けよ」



 (合唱)

 来たれよ、娘子ら、我れと歎けよ。


 見よ。         誰そ。


    婿がねよ。


 目見えよ。      何んと。


    愛の仔羊と。


 (コラール)

 おゝ、神の仔羊は罪無きに


 十字架のうへに屠ふられし。



 (合唱)

 見よ。         何ぞ。


    耐へ忍ぶさまを。


 (コラール)

 つねに見守り給ふ、いとほしみて


 たとひ、軽しめあなづらるゝとも。



 (合唱)

 見よ。     いづこ、いづこ。


    我れらが為に。


 (コラール)

 なべての罪を、御身、負ひ給へれ。


 さらずは、我れら、望みも絶ゆれ。



 (合唱)

 見よ、彼れを。     彼れを。


    愛と慈しみにより


 十字架を身づから負ひ行くを。


 (コラール)

 憐れみ給へ、我れらを、


    おゝ、イエス。


    おゝ、イエス。



 (合唱)

 来たれよ、娘子ら、我れと歎けよ。


 見よ。         誰そ。


    婿がねよ。


 目見えよ。        何んと。


    愛の仔羊と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://m.facebook.com/mitsuaki.yamaguchi.92?ref=bookmarks

 

フォローしてね…フォローしてねフォローしてね!アメンバーぼしゅう中ペタしてねペタしてね