別件がありまして、21日の国会包囲に行けませんでした。
大阪では、高校生のデモがあったといいます。
とりまUNITE!野党はUNITE!武器を持たすな希望を持たせろ! 安保法制に反対する高校生のデモ (アフガン・イラク・北朝鮮と日本) リンク1
プレカリアートさん曰く
デモと言うと、特に年配の方々は、ねじり鉢巻きをした労働組合のオッサンが、赤旗を掲げて「我々は闘うぞ!」とこぶしを突き上げ、一般の人はそれを遠巻きに眺めているような、そんな貧相なイメージしか持っていない人が大半だと思います。
ところが、特に今の若者系のデモなどには、そんなイメージは全然当てはまりません。サウンドカーから流れるラップ調のコールに合わせて、時には自分たちも歌い踊るようなサウンドデモが主流となりつつあります。結構ストレス発散になりますよ。昔の貧相なデモしか知らない人も、今の政治や社会に対して言いたい事があるなら、会社の中でウジウジ愚痴ってばかりいないで、是非こういうデモに参加したら良いと思います。いくら憲法で表現の自由が保障されていても、それを実際に行使しなければ保障されていないのと同じです。
コールのラップ化というのは、今の特長ですね。
われわれはー、おおいげんぱつをー、さいかどう させないぞー
これが昔のシュプレヒコール。
おー い― げん ぱつ さい かどう はん たい
これが今のコール。
大衆行動は着実にポップになっていると思います。反原発の国会包囲があずかって力があると思いますが、遠くワールド・ピース・ナウの頃から、工夫はされているのでしょう。
でも2007年の頃は、まだまだデモのイメージは偏っていた。
2007-02-20 のぼりや横断幕のイメージ リンク2
2012年、反原発運動の高揚の時は、旧来型の運動をどう取り込むかも課題だったように思います。
2012-07-03 組合の旗で引くかなあ リンク3