ネットで回ってきた情報です。
俵義文です。
教育関連３法改悪法案を審議している衆議院の教育再生特別委員会は、今日、２７日の午前１時間、午後２時間の審議で連休明けまでは開催されません。
与党は、１日、２日も特別委員会を開催したいと言っていましたが、開催されないことになりました。
教育関連３法改悪法案は、改憲手続き法と共に、安倍政権が最重点にしているものです。政府・与党は、何としてもこの１６６通常国会での成立強行をねらっています。
７月に参議院選挙があるために会期延長はできません。
参院選挙では半数の議員が改選されるので、審議未了になった法案は、廃案になります。
そのために、政府・与党は、衆院通過のタイムリミットを５月１５日前後とみているようです。連休明けに重大な情勢になると思います。
これは、改憲手続き法も同様です。
傍聴者をもっともっと増やすことが必要です。
教育再生特別委員会の今決まっている日程は、7日、午前のみで10時～12時の2時間。野党のみの質疑。
8日、午前中に学校教育法に関連しての参考人質疑。
9日、山形と福岡で地方公聴会、が予定されています。
「ＳＴＯＰ！国会へ行こうアクション」は、第５波を５月８日、１８時３０分から行なうことを決めました。
この連休中に、安倍政権がめざす「教育改革」、教育３法改悪法案などについて、ぜひ、学習もして連休明けの行動にそなえましょう。
子どもと教科書全国ネット21が発刊したパンフレットやブックレットもぜひご活用下さい。パンフ『教育基本法が改定されて どうなる どうする これからの教育』は、大変好評を得て、すでに１１，０００部の注文がありました。
また、『「改正」基本法で教育は「再生」できるか」も、できたばかりですが、多くの皆さんから注文がきています。
参考ＵＲＬ
教育基本法改正情報センター
子どもと教科書全国ネット２１