4月26日の健康通信～万病を予防する～

皆さまこんにちは！

いつもｋａｎｄａ食堂をご利用くださり本当にありがとうございます。

宅配サービスもご利用ください。お近くであればお一つからでもお届けしております。配達エリアの詳細はコチラから

本日の出張ワゴン販売は、烏丸御池でございます。みなさまのご来店を心からお待ちしております。

～本日のお弁当メニューと病気予防のプチ知識～

ビタミンＣの欠乏症として、かつて恐れられた病気に「壊血病」があります。哺乳類のうちビタミンＣを体内合成できないのは人とサルとモルモットだけです。新鮮な野菜や果物が長期不足すると、コラーゲンを作ることができなくなり、骨も血管もボロボロになります。また、粘膜や歯肉、関節内で出血がおこるため、歯も髪も抜け落ちます。免疫力が低下し、感染症にかかれば、命は助かりません。
この病気は１５世紀末に始まった大航海時代に多大な犠牲者をだしました。

ビタミンＣの科学的な研究が始まったのは、２０世紀に入ってからです。１９１９年、イギリスで、オレンジから壊血病予防因子を特定し、ビタミンＣと命名しました。その後、ハンガリーで副腎皮質に強力な還元作用を持つ物質が発見され、１９３２年にこの物質がビタミンＣであることを証明し、ノーベル医学生理学賞を受賞しています。