やっと「電球色LED化祭り」の最終機関車「EF65-1033号機」が出場です。

EF65は、うちでは最大数の機関車なので、「車両紹介シリーズ」でも定期的に登場するため、なかなか割り振るのに苦労しました。

これで「EF65物語」も再開できます。

 

【TOMIX】JR EF65-1000形電気機関車「貨物更新車(1033・1065)」限定品<98937>

2両セットの片割れで、EF65の中でも特徴が有った機関車を2両セットとして2014年12月に販売しました

この「1033号機」ですが、「広島更新色」なのはわかると思いますが、菱形パンタ装備と言うことで前期型。

前期型というと東北本線で活躍した機関車が、民営化後にJR貨物に移管。「新鶴見機関区」→「高崎機関区」→「岡山機関区」と転属した関係で、広島工場で全検を受けた結果、この塗装になりました。

 


広島更新色は「全面扉がからし色」なのが最大の特徴ですが、「明るい水色」「小さなJRFマーク」などの相違点も特徴です。この製品、整備が遅れたので気がつきませんでしたが「青プレート」→「赤プレート」と変わったようで、2色のプレートが入っていました。

通常製品化は無いと思いますが、もし出た場合「赤プレート」だと思いますので、「青プレート」にしました。

 

こちらはLED交換前の状態の「オレンジLED」です。

もう見慣れていますが、限定品としては魅力が半減しています。

 

今回牽引したのは、「海上コンテナ+日本のコンテナにしている、コキ8編成」です。

この辺はランダムですが、検査の絡み(3年に一回)で登場させています。

 

●海上コンテナの背高コンテナ

もうまもなく、少し背が高いコンテナ「通称クンロク」が鉄道輸送開始になります。(現在まだ試験中だそうです)クンロクとは高さが9.6ftなんだそうで、通常版が8.6ftでハチロクとも言います。これはトレーラー輸送(経験者)での言葉ですね。

ちなみに上部の左右に黄色と黒の「トラテープ」貼ってあるので見分けが付きます。

これをトレーラーに積むと、高さ制限の3.8mを超えて4.1mとなるため、高さの関係で道選びが大変になったりします。

港で積んで貰うときには「クンロクだよ」とは教えて貰えないため、積載後に確認が必要になるのでドライバー泣かせです。一応書類も貰うんですが、英語表記で船(国)ごとに違うため、気がつきにくいんですよ。

それで、気を抜くと「鉄道のガード上部に激突」なんて事故が起きてきます。

 

おっと、話が脱線しました。

 

この日の撮影は午前中だったようで、自然な光が入ってきます。

なので、ライトが白っぽいですね。

 

最後の所属が「岡山機関区」と言うことで、「ゆったり やくも」出してきました。

これもあと3ヶ月で消滅だという話です。

 

●381系「ゆったり やくも」(KATO製)

模型でも振り子機構が付いているので、傾きますね。

今回のは「ノーマル編成の6+3」ですが、時代によっては「国鉄色」「緑やくも」「スーパーやくも(紫)」の混成で走らせるのも、面白そうです。

残念ながら、もう乗りに行けませんorz

 

海上コンテナ編成は、色がカラフルなので見てて楽しいんですよ。

 

この「1033号機」を入手した際、初回発売の「1127号機(2127号機)」が手に入っておらず、「やったからし君が手に入った」と喜んだ物でした。その直後に手に入れたので、全く整備してなかったのですが、結構良いですね。

 

サクラとのコントラストも、素敵です。

 

そんな感じで、試運転も良好。

海上コンテナ引かすと、「平成・令和の貨物」という感じがしますね。

実車はすでに廃車済みですが、模型としてはこれから活躍して貰いましょう。

 

以上、「EF65-1033号機広島更新色、出場」でした。