先日11年ぶりにやっと整備した「不死身の90号機(田端機関区)」の出場編になります。

今回は、カプラーテストもかねて、「エクスポ・ライナー風」となります。

「エクスポ・ライナー」は1985年に開かれた「筑波万博」に投入された臨時列車の一つで、上野と筑波中央駅(現在のひたちのうしく駅の場所)まで、折り返し輸送として導入された。(ただしヘッドマークが準備できなかったためタイプ)

「EF80+20系じゃないの?」と思われた方、それは「エクスポ・ドリーム(寝台)」となります。

 

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【KATO】12系急行客車 国鉄仕様<10-1550>

客車の方は、「カモメナックル」のテストの関係で、KATO製の12系客車を使用しました。

こちらは「八甲田」として整備していますが、オハ2両も予備として整備してあり、実車と同じ11両で走行させました。

 

●TOMIX製EF81に「カモメナックルカプラー」(現ナックルカプラー短)

車間的な見た目はかっこいいし高さも問題なしなんですが、連結する車両によっては「自動開放」する場合があるので注意。

 

特に「C243カーブレール(R243)」にて、車体の長い機関車(EF81/EF64-1000/DD51等)だとカプラー短く長さが足りずにカプラーが振り切れず、自動開放する場合があります。

これは出場後に「追加テスト」しましたので、後日公開します。

「全長の長い機関車+21m車」でたまに起きますが、今回は20m車だったので、問題が発生していません。

*ポイント通過時も同じ

 

ヘッドマークが無くて残念・・・ん?KATO製の415系に入ってたかもしれない(後で気がつく)orz

 

【296】国鉄 EF81形電気機関車「90号機」

メーカー:TOMIX製<9144>

発売:2013年3月(新品)

導入時期:2013年7月28日

形式:国鉄 EF81形0番台(ローズピンク)常磐アンテナ装着車

両数:1両

室内灯:無し

改造:電球色LED化/碍子塗装/片側TN・片側カモメナックルカプラー

 

導入経緯

動力をリニューアルしたEF81の「国鉄仕様」が追加ラインナップされたため、予算が出来た7月に購入。しかし使う機会が無かった関係もあり、2024年1月まで未整備のまま放置してしまう事に・・・。電球色LED化だけは「夏のLED交換祭り」で行っていました。

今回整備に当たり「常磐アンテナが付属していた」事に、今更気がつきました。

 

この組み合わせは、臨時列車じゃ無いと無いですよね。

ヘッドマークがあれば、存在感あったんですけどね。

走りの方は絶好調です。

 

当時(2013年8月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 186両

通勤形 332両/近郊型 106両/気動車 26両

蒸気機関車 1両/電気機関車 96両(EF81 19両)/ディーゼル機関車 13両

貨車 334両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両

客車 403両

私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1627両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター129個目

※整備中の「さよならなはつき」(一部)は含んでません

 

「M9モーター」がさらに増加、一斉故障したら対応出来ない数orz

 

常磐アンテナが目立たず。

白の碍子は良い感じですね。

 

臨時列車としては12系客車は使い勝手が良いですね。

ただし、長さは11両なので写真には入らないという弱点も。

こんな感じで未整備車両がかなりあるんですが、エクセルの表見たら10月頃機関車関連大量導入してて、ほぼ整備していないというorz

初期に紹介した車両が3年迎えて検査時期に入ってしまいましたが、このまま紹介シリーズは薦めていく予定です。

 

以上、「常磐アンテナ初装備のEF81 90号機入線整備」でした。