(どことなく田舎風だった「初代の四季彩」)

早い物で2月に突入しましたね。久しぶりに「日付の形式ネタ」をやってみました。

自宅でのミニ運転会「201系祭り!」になる予定でしたが・・・。

 

「う~ん、なぜか室内灯は付くがライトが付かない(両側)」

最初の編成からこんな状態になってしまいました。

これが「かんちょクォリティ」ですorz

 

ライト自体は、初期に「電球色LED化」しています。

・・・あ、珍しい。抵抗では無く「CRD仕様」ですね。

ホント初期だけですが、「CRD」と言う物を抵抗の代わりに使ってました。

簡単に言えば、抵抗は「12V→3V変換」、CRDは「12Vだけど0.2mAしか電流を通さない」

と言う物で、CRDだと「低速から明るさMAX」という利点がありましたが、+-が逆転した際に「12Vが流れると一発でLEDが飛ぶ」という弱点があり、ゆえに逆転防止用に「ダイオード」が必要になりました。

KATO製電球基板は、元々ダイオードが付いていたので、LED脇にCRDを付けて済みました。

これを機関車に付けると、回路が複雑になったり、しばらく使ってなかったりすると、ほぼLEDが切れましたので、以後使わなくなりました。

 

話が脱線しました。

 

基板が黒ずんでますね。

これは10年以上前のジャンクベースで、手の油や指紋が付着した物が時が経って汚れとなった物です。

 

「ピカールで磨く」のが望ましいのですが、近くに「コンタクトスプレー」が有ったので、それを使いました。

これは「接点復活剤」で、車のコネクタ等の劣化で電気が流れにくくなったときに吹きかけて、修理する物です。

 

「おお、付いた付いた!」

15年前に貼り付けた座席も、限界来ていますが、今回は目をつぶります。

 

ここから本編スタート。

 

●青梅線 201系仕様(青66編成)

時代:JR 90年代

メーカー:KATO改(寄せ集め)

形式:201系 軽装車

両数:6両

発売:----

購入:2009年5月頃?(32番目)

改造:電球色LED化/内装追加/青梅・五日市線ステッカー(ペンギンモデル製)/青66編成用インレタ(くろまや製)他

 

模型を始めた時期は、「思い出の車両」「地元車両」「欲しかった形式」などを優先。

これは、「実家に済んでいた頃に走っていた姿」を再現した物で、総武線から201系が引退した際に、塗り替えられて青梅線へ導入した「軽装車」でした。

もちろん存在しないので、中央線の中間閉じ込め先頭車をベースに、ライト基盤や動力を組み立てた、オリジナル仕様です。

ホントは発売して欲しかったですね。

 

●中央線「特別快速」

時代:国鉄 1980年代(T119編成/H20編成)

メーカー:KATO<10-230>

形式:201系

両数:6+4両

発売:2007年9月

購入:2009年9月頃(44番目)

改造:電球色LED化

 

元々、最終仕様の「種別幕」(前面の行灯)が好きでは無かったので、国鉄時代のすっきりした物が欲しかったところ、2007年に発売したところでした。

どうもKATO製の201系は、「JR時代」として金型を起こしていたようで、国鉄時代は出ていませんでした。

国鉄仕様が出ていなかったとは、KATOさんらしくないですよね。

ただし、再販はしていないみたいですので、「レア品」になります。

*「特快看板のリヤカー」を覚えている方は、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。

 

●中央線 最終編成

時代:JR 2010年頃(H4編成)

メーカー:KATO<10-826/827>

形式:201系

両数:6+4両

発売:2010年2月

購入:2010年3月頃(83番目)

改造:白色LED化+マッキーオレンジ着色/内装追加

 

中央線の201系がE233系への置き換えが進んで残り2編成になった頃に発売した編成で、最終形態ならばと発売後に購入。

誰もやらないであろう「快速仕様(行灯がオレンジ)」にしてみたら、案外似合っていた。

これが初の前面行灯付きとなるのですが、やっぱり無い方が好きだなぁ。

そしてありがちな、「最終はH7編成だった」というおまけ付き。ちゃっかり「鉄コレ」が、「H7編成」出してました。買わなかったけど。

 

●総武線各駅停車 

時代:JR 1990年以降(ミツ11編成)

メーカー:KATO<10-371/372>

形式:201系 軽装車

両数:6+4両

発売:1998年4月?

購入:2010年7月頃(109番目)

改造:電球色LED化/内装追加

 

今で言う「中央・総武慣行線」です。

中央線の201系入れ替え完了後、少数ながら総武線へも201系が導入されました。

ただし、201系が高価だったため、少しでもコストダウンをすべく、車番を塗装にしたり、内装を一部103系の物へと変えた「軽装車」となりましたが、それでもコストが高かった関係で、その後に103系を増備したという逆転現象が起きました。

「チョッパ制御」が仇になったため、205系が開発されることになります。

 

●青梅線 訓練車 「四季彩」

時代:JR 2007年頃(青W1編成)

メーカー:TOMYTEC(鉄コレ)

形式:201系 展望改造車

両数:4両

発売:2011年?

購入:2011年7月頃(164番目)

改造:動力追加

 

唯一の「鉄コレ」ですが、「展望窓仕様」となっていたので、購入を決めました。

総武線が209系500番台を導入し、押し出し転属で「青梅線」と「京葉線」へ転出。その際に4両が余ったため、展望車へ改造。奥多摩の渓谷が見やすいように、窓側に座席を向けた仕様でした。

今回、見当たらなかったので、写真流用です。

 

●京阪神慣行線 

時代:JR 1990年頃(C-09編成)

メーカー:KATO<10-373>

形式:201系 軽装車

両数:7両

発売:1998年4月

購入:2016年5月28日(497番目)

改造:電球色LED化

 

月日は流れ、やっと関西仕様の201系の導入。

こちらも「軽装車仕様」で、総武緩行線と同時期に、少数導入されました。

「電車でGO!」で登場した車両なので、すごく欲しかった車両でした。

 

●京葉線 シングルパンタ装備車

時代:JR 2007年頃(K2+K52編成)

メーカー:KATO<10-852>

形式:201系

両数:6+4両

発売:2011年

購入:2016年9月19日(512番目)

改造:電球色LED化/内装追加

 

短期間でしたが、京葉線に「スカイブルーの201系」が誕生。103系と205系とともに、活躍していました。

個人的には好きだったんですが、「京葉線が収集対象外」だったことで、新品発売時には購入を見送り。

中古で、「別ケースで割引」になっていたので購入。社外ウレタンで10両にまとめた物なので、好都合でした。

 

ただしこのセット・・・。

 

今回走行させようとしたところ、動力や室内灯が不灯になっており、分解整備に時間がかかるため、近いうちに再整備します。

ようは、「黒染め車輪の劣化(塗料剥がれ病)」が発生してましたので、削るか車輪交換するかで、迷ってます。

 

●中央線 差し込み式ヘッドマーク仕様

時代:JR 1990年代(H40編成)

メーカー:KATO<10-370/374>

形式:201系

両数:6+4両

発売:1997年

購入:2021年11月28日(901番目)

改造:電球色LED化

 

またしても月日が流れて、「差し込みサボ仕様が模型で欲しいなぁ」と思ったので、古いセットを買ってきて改造。

いや、改造なんて言わない「中間閉じ込め先頭車とボディを交換しただけ」という手抜き仕様。行灯は中間車に収まってます。

でもこれも、思い入れがある中央線の姿なので、模型的には作って良かったと思ってます。

 

実はその前に、これとは別に改造種車にしようと買ってきた10両セットがあり、開けてみたら「貫通編成改造」になってましたorz

こちらは未整備のままですが、いずれ整備予定です。

同じ「10-370」なんですが、2008年版は「H39編成」となっており、車番が変わってました。

・・・説明書の写真が「最終編成と一緒」だったのは、今回開けて気がつきました。

*未整備です。

 

●武蔵野線 オリジナル仕様

時代:JR 1990年頃(?編成)

メーカー:KATO改(寄せ集め)

形式:201系

両数:6両

発売:----

購入:2010年3月頃(927番目)

改造:電球色LED化/サボ追加

 

ここまで来たら、「武蔵野線仕様も作ろう!」となり、6連時代を再現してみました。

ぎりぎり京葉線にも直通する頃まで有りましたが、東京駅直通で8連化する際に、テストをしたがダメだったようで、武蔵野線から撤退しました。

 

と言うことで、ほぼKATO製が占めておりTOMIX製が導入されていません。

いずれ入ってくると思いますが、もう少し先かな・・・。

関西の「大阪環状線」や「大和路線」の201系は、もしかしたらTOMIX製を導入することになるかもしれません。

今後たぶん「中央線仕様」をもう少し増やす計画ですが、いつになるのかは不明です。

 

最後にサブブログの記事を追加(紹介)

 

 

一部、こっちで書くかもしれませんので、覗いてもらえると幸いです。

 

以上、「2月1日は201系の日」でした。