2023年4月から始めた新企画で、せっかく「昭和の遺産」を持っているのに、情報を公開しないのはもったいない。
と言うことで、鉄道模型ではありませんが、「箱絵」と「説明書」を公開していこうと思います。
現行で発売されているプラモデルの「不明なパーツ」や、「思い出の車両」など、お話ししていただけると幸いです。
今回は第25弾になります。
ニチモとしては3車目になります。
ニチモ(日本模型)は、クルマ部門だとドレスアップというか改造パーツが多く、しかも時代を反映していた物を出す傾向が多く、前回までの「一部ではリーゼント頭が主流の時代(もちろん昭和)」に続き、私が高校生の頃は、「全身真っ白なホワイト仕様」が流行っており、これはこれで結構好きでした。もしかしたら「千葉の房総地区限定」だったのかもしれませんが、バンパーやサイドモール、ホイールやリアガーニッシュなど、とにかく白にするという仕様でした。
記憶では「ラングレー」「リベルタビラ」「サニー」「ファミリア」「カローラFX」などの、「3ドアハッチバック車」が多かった気がします。
これは今のクルマでやったら、どう見えるのか・・・。そもそもモールド無いから目立たないのかもorz
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プラモメーカー:日本模型株式会社(ニチモ)
シリーズ:ホワイトロードランナー・シリーズ 仮No.1(番号の割り振りは無し)
メーカー:日産
車種:Y30 グロリア 4Drハードトップ 2000 V6ターボ(VG20ET・OHCターボ車)
サイズ:1/24
発売日:不明
おまけ:無し
改造パーツ:ノーマル・シャコタン・ヒップアップの選択式
フロントスポイラー/サイドステップ/リアスポイラー
アルミホイール/ホイールカバー(ボルクレーシング)/マフラーカッター
カーコンポ/ドアミラー/トラックミラー/アースベルト/無線機/無線アンテナ/ワイドミラー
「マフラーカッター」なのかな?出口が選択式になってますね。
Y30の頃は、オーディオは標準装備でした。
しかしサイズが独自だった関係で、今の「DIN式サイズ」では無かったことから、後で交換するのは大変だったようです。
そうそう、このY30形はハンドルにスイッチが多く搭載されており、当時としては珍しい仕様でした。
バンパーはスポイラーが一体になっていますので、「バンパースポイラー」のエアロみたいですね。
こういうのを作った世代でしたから、買った愛車もリアには「バンパースポイラー」付けてましたよ。
Y30が出た頃は、エアロパーツは違法でしたが、その数年後に法改正で「マフラー(90㏈以下)」「ホイール(規格合格品の物)」「車高(上下5センチまで)」「エアロパーツ(左右5mm・前後50mm・最低地上高90mm以内)」など、の規制緩和がありました。
ただしライトは「4灯→2灯」はOK、「2灯→4灯」はダメだったり、まだまだ規制は厳しく、それを超える場合「公認改造」を所得する必要が有り、私は「車高」「全長」「ミッション(AT→MT)」の公認を取ってたのが、良い思い出です。
※公認有ると、数値オーバーでも問題無くて、警察に万が一止められても車検証を見せると大丈夫でした。
まぁ懐かしい思い出ですね。
以上、「前身ホワイト仕様の、Y30グロリア」でした。