2023年4月から始めた新企画で、せっかく「昭和の遺産」を持っているのに、情報を公開しないのはもったいない。
と言うことで、鉄道模型ではありませんが、「箱絵」と「説明書」を公開していこうと思います。
現行で発売されているプラモデルの「不明なパーツ」や、「思い出の車両」など、お話ししていただけると幸いです。
今回は第24弾になります。
エルエスとしては、5車種目になります。
今回は「ギャラン・ラムダ ターボ」で、ラムダとしては2代目で前期型がベースになります。
この時代は、4ドアが「Σ(シグマ)」で2ドアが「Λ(ラムダ)」と言う名称を当ててましたが、車両自体は別物だったのかな?
先代モデルが「アメリカンスタイル」だったのに対し、二代目はおとなしめなイメージで、見かけなくは無かったですがどちらかと言えば少数だった気がします。販売店は「ギャラン店」で、当時は「カープラザ店」と2店舗体制でした。(ギャラン店は整備工場委託だったかもしれない)
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プラモメーカー:株式会社 エルエス
シリーズ:シリーズ名無し
発売年:?
メーカー:MMC 三菱自動車
車種:ギャラン・ラムダ 2000ターボ
サイズ:1/24
おまけ:フォグランプ
改造パーツ:ノーマルのみorz
説明書が「サイレント・ターボ」となっていますが、LSは使い回しが多かったので、前モデルのままだったようです。
床下に電池ケースがあり、その上に室内を乗っける方式で、昭和時代は結構有りました。
鉄道模型だと、昔「室内から見える動力」なんてのがありましたが、それに近いですね。
え、現行品の「鉄コ○の動力」もだって?
聞こえない聞こえない・・・。
カーステはもちろん「ダイアトーン」・・・だったかは、わかりません。
※「ダイアトーン」は三菱のオーディオブランドです。のちに「A&D」になってます。
今見返すと、形状は先代に似てますね。
ライトユニット別体パーツだったら、後期形も発売できたと思いますが、LSさん新金型出すのは、かなり厳しかったようです。
個人的には強度もあって好きなメーカーだったんですけどね。
この形のラムダって、どちらかというとマイナーだったかもしれませんが、色々な車種を発売していくという姿勢は、結構有って、他車とは違うデザインを発売すると言うのが、三菱自動車のイメージでした。
今は元気が無いですが、私としては頑張って欲しいと思っています。
以上、「三菱 ラムダ・ターボ」でした。