日付が変わってしまい、すみません。

2023年4月から始めた新企画で、せっかく「昭和の遺産」を持っているのに、情報を公開しないのはもったいない。
と言うことで、鉄道模型ではありませんが、「箱絵」と「説明書」を公開していこうと思います。
現行で発売されているプラモデルの「不明なパーツ」や、「思い出の車両」など、お話ししていただけると幸いです。
今回は第22弾になります。

「田宮模型」としては、5車目になります。

 

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●初代シティ・ターボ

1981年に当時としては斬新な背高スタイルの「トールドボーイ」と呼ばれるスタイルで、登場。当初ノンターボの「R」が発売され、その翌年の1982年に待望の「ターボ」が発売。スペースの関係からボンネット上にパワーバルジと呼ばれる出っ張りを設け、これが「ターボモデルです」と見た目でもわかるデザインとなり、これがかっこ良かったのか、他社にも影響されて、ターボ車として「昭和の象徴」として波及していった。

さらに翌年「ターボⅡ」が発売になるが、それは模型の紹介時にお話しします。

 

プラモメーカー:田宮模型

シリーズ:1/24スポーツカーシリーズ No.30

発売年:?

メーカー:日産

車種:S130 フェアレディZ 280ZX 2シーターモデル

サイズ:1/24

おまけ:タミヤ・テストドラーバーのおやじフィギュア・ホンダ「モトコンボ」

改造パーツ:無いかもしれない

 

●モトコンボ

シティーと同時に原付の「モトコンボ」が発売。後部の扉とシートの間に収まる折りたたみ式が「ウイング店(バイク部門)」から発売。後に人気となるのですが、店舗が別だった関係からあまり普及されなかった。

このコンセプトは今でも良いので、電気スクーターとして復活して欲しいところ。

 

実車はFFながら、模型はFRとなっていたが、電池ボックスを目立たないように配置したり、ギヤを燃料タンク横に配置し目立たなくするなど、田宮模型らしい配置になっている。

 

もちろん、おやじフィギュア付きで、私服バージョンだった。

 

今は「ホンダ・カーズ」として販売系列の一本化してしまったホンダだが、当時は「プリモ店」「ベルノ店」「クリオ店」と3系列店舗での展開だったのが、懐かしく思う。(+バイク専売店は「ウイング店」)

 

個人的には、「ターボモデル」の形状が、一番好きでした。

模型のシティは3メーカーから発売されていた気がしますが、もう少し多いかもしれません。

いずれも「モトコンボ付き」だった気がします。

 

シティーは日本国内では2モデルで消滅しましたが、国外では現在もモデルチェンジして生産が続いているようです。

国内販売は無いんですかね。

 

以上、「懐かしのシティ・ターボ」でした。