2023年4月から始めた新企画で、せっかく「昭和の遺産」を持っているのに、情報を公開しないのはもったいない。
と言うことで、鉄道模型ではありませんが、「箱絵」と「説明書」を公開していこうと思います。
現行で発売されているプラモデルの「不明なパーツ」や、「思い出の車両」など、お話ししていただけると幸いです。
今回は第11弾になります。

 

タミヤと言えば、模型全般でも大手ですが、それは今も昔も変わらず・・・、説明いりませんね。

今回は「R30 スカイライン RS」です。RSというのは新開発のEJ20・・・それはスバル。FJ20というL形に変わるエンジンで、L形では実現しなかった「4VALVE DOHC」で、ツインカムと同じと言いたいところですが、たしかカムの数が異なったため厳密には違ったはず。4バルブ・ダブルオーバーヘッドカムで、こちらはカムシャフトの数を指しており、ツインカムがカムの数(片側2個)だったかな?その後トヨタが4カムとか言ってたし・・・。まぁいいか。

で、このR30スカイラインは当初「GT(L20形のノンターボ)」「GT-TURBO(L20E形ターボ)」「RS(FJ20のノンターボ)」「Ti(CA18i)」のエンジンでした。その後ユーザー泣かせの、「RS-TURBO 180PS(グロス値)」を後追加。マイナーチェンジ後にも、「RS-TUBO C(インタークーラー)205PS(グロス値)」を途中で追加して、パワーアップを図りました。

※グロス値はエンジン単体で測った値で、車体に乗せてシャシダイナモで計る物をネット値となってました。

 

まぁ、子供の目からしたら、途中でパワーアップしていく姿が「王者のスカイライン」という感じで、メチャクチャかっこ良く思い、「いつか買おう」とも思っていました。実際は「10年経つと1年車検になる」という、不経済な方式だったので、S13シルビア乗ってました。

 

話が脱線しました。

 

プラモメーカー:田宮模型

シリーズ:1/24スポーツカーシリーズ No.23

発売年:?

メーカー:日産

車種:R30スカイライン 4バルブ・DOHC RS 4ドア

サイズ:1/24

おまけ:スズキ ジェンマ/タミヤ・テストドラーバーのおやじフィギュア

改造パーツ:無いかもしれない

 

そうそう、4ドアモデルを発売したのはタミヤさんだけでした。

R30スカイラインだけで、4種類も出していました。全部前期型で、後期形は出さなかった気がします。

 

基本的にタミヤ製は、車高とかの変更は出来ない分、サスペンションの形状など、細かい部分にこだわっていました。

 

このおやじフィギュアは、まず乗せなかったですね。

 

ボディカラーは自分で選ぶ形でしたが、箱絵の「シルバー/ブラックのツートン」も、高級感が出て好きでしたね。

そういえば最近の車は、サイドモール省略してしまっていて、なんかのっぺり感が強くて、昔の方が好きでした。

 

周りがスモークで、丸形のテールランプが結構好きでした。

付属のスクーターですが、「スズキ ジェンマ」ですよ!これも迷車中の迷車で、現行のアドレスが、この形状のライトを搭載して発売し、昭和感を醸し出しているようです。

 

「4VALVE DOHC RS」のステッカーが、かっこ良かったですね。

あとRSシリーズのみ、ぼっねっと左側に「Sのステッカーがあり」違う迫力がありました。

もう部品が無く実車を乗るのは難しいですけど、一度運転してみたかった車ですね。

 

以上、「スズキ・ジェンマ、スプレイン、離脱・・・じゃない、スカイラインRS 4Drモデル」でした。

※ジェンマのCM思いだした方、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。