●ナハ20 52(日立製作所製)

やっと20系の出場の回までこぎつけました。

残りの2両の内装も、塗装しました。

今回は、前回の「ナロ20」同様、枕カバー追加になりますが、今後他の車両にも波及すると、えらい数が待っていますねorz

 

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まっさらな内装・・・いや青の成形色は現代の製品の証ですけど、他の車両の内装を追加すると、やはりこのままでは淋しく感じます。

 

結果として、「床はコピー紙に両面テールを貼り、切り出して貼り付け」という方法で、プリンターさえ使わず。

そこの爪楊枝で適当に塗った「枕カバー」を追加。かなり手抜きです。

 

それでも外から見たら、ちゃんとした座席に見えます。

止めて見てはいけませんよ、あくまで走行中に見る前提です(笑)

 

●ナハフ20 51(日立製作所製)

最後はこちら、最後尾の座席車です。

じつは一番始めに、「室内を明るくするために床を塗装」→「たいして変わらなかった」という失敗作です。じつは、これで座席を交換する目的で、床下のAssyも購入しましたが、結局使わずです。

 

「床は張り付けるより塗った方が早くね?」

と行った結果、座席に多数の塗料が流れてしまいましたorz

しかも時間こっちの方がかかったという・・・。

 

と言うことで、追加で枕カバー塗って、ごまかしました。

 

車掌室には、24系用の機器類を貼ってみました。

たまに緑に塗っている人を見かけますが、持っている写真だと「アイボリー(白)」なんですよね。

 

まぁ、ライトユニットの床が盛り上がっているので、一部だけですけど、それでも有った方が真っ青な内装よりは、グレードアップしたかなと・・・・。

 

座席の方はこんな感じで、拡大するとわかっちゃうレベルの手抜き塗装です。

マスキングしっかりやれば見栄え良いんでしょうけど、マスキング自体が難しい形状なので、今後の課題です。予備もあるし(オイ!)

 

ただし、進行方向の逆向くのが、悲しい話ですorz

 

ここでやっと「EF60 505号機」がヘッドマークを付けて登場、長かった内装貼り付けを経て、やっと出場です。

 

元々そうとう明るいライトなので、ハイビーム状態ですね。

後ろのカニは使い道の無い「電球室内灯」入れてますが、せめて「白色LED室内灯(旧製品)」の方が、向いてますね。

 

往年の20系「あさかぜ」の姿が、今鉄道模型でよみがえる!

なんて、じいさんが言いそうな台詞を言ってみたりして・・・。いや私も「じいさんに入る年齢」になっちゃったんで、良いんですけど。

同じような境遇の方、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。

 

余談ですが、この製品購入された方、写真に映り込んでいる「内装のイメージ」、全く異なるのではないでしょうか?

実際は「緑・緑・緑・緑・緑・緑・緑・赤・白・白・白・白・白・青・青」と、単色で並んでいるのが、内装貼るだけでここまで変わります。

室内灯付けない場合は、関係ない話ですけど、有った方がリアルです。

 

今回、いつもより気合い入れすぎて内装に手を加えた結果。見とれて15分走らせてしまいました。

それだけ化けたんですよ、一言で言えば「デラックス」・・・そう「走るホテル」と言う言葉がしっくりきました。

「デラックス」という言葉使う字体、昭和のおじさん・おばさん認定なんですけどね。

 

ぶっちゃけ、この20系は「感動は無いごく平凡な模型」だろうと予想されていましたが、見事に化けました。

ちなみにベースは色つき内装よりも「白単色の方が楽(座席車除く)」なので、旧製品ユーザーも該当します。

これは、出場していない旧製品の「20系さくら(2003年発売のカニパンタ車)」を、この仕様に近づける話を準備中ですので、そちらで紹介予定です。

 

今回この製品、良いタイミングで出してくれたんですよ。

例年だと、TOMIXさんの同時期に発売された製品に流れてしまうんですが、そちらは「14系15形あかつき・彗星」で、そちらは旧製品(転がり抵抗対策済み)が有るので、パス。そしてKATOさんも「24系25形富士(モノクラス編成)」の再販。こちらは初回品買って整備済みですので、当然パス。

おかげでこの製品に時間かけられました。

 

まぁ、103系スパイラルという罠におちいってますけど、それはそれで良いかなと。

最近KATO製品が増えていますが、TOMIXさんが「モーター変更の再販メイン」なので、あまり手を出していない為です。

逆に10年前買いそびれたKATO製品の再販等もあり、さらに「旧製品のグレードアップ加工の目処が立った」等で、20重でKATO製品の購入比率上がっています。

 

以上、「20系あさかぜ(初期編成)、やっと出場」でした。