日記らしい日記に挑戦 | かんちくログ

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1発屋どころか、まだ1発も打ち上がってませんが。勝負は、これから。

 作家が書く、朝何時に起きて何食べて何した、みたいな日記らしい日記を読むのが好きで、わたしもそういうのを書きたいのだけど、つい色気を出して、宣伝したり笑わせようとしたり感心させようとしたりしてしまう。

一日をふりかえる記録日記って、部屋の片付けみたい。一日を片付けることだ。片付けが苦手で散らかったまま次々いくから、どこに何があるのか分からなくなるんだよな。自分が今どこに立ってるのか、とか。

今日はコワーキングスペースチルコロに行かず、家にいた。Kindle化に向けた校正四本。時間がかかる。昨日からやってる。終わったと思ったらプロデューサーから電話かかってきて某原稿とプロット作成して送る。新しい企画の話も出る。一ヶ月で本一冊分書きあげるなんてできるのか分からないが、返事は「分かりました」の一択なのである。やると言うてから考えるのである。とか言いつつ、まあ流れるかもしれないし、と半分は安心してるところがあるので、本当に決まるとひえええーとなる。たいてい、大きな話が決まった時は嬉しさを危機感が凌駕するので、神妙な顔をしている。おかげで謙虚な人に見える。でも謙虚な人はできるか分からんことをやる、とは言わない。
でもまあ、やると言ってやれなかったことは今までにないので、わたしがやると言ったときはやれるのだろうと他人事みたいに思ってる。自分への信頼というか。
…とかなんとか書いてるうちに日記らしい日記、はやはり挫折。

おやすみなさい。