かんちくログ

かんちくログ

1発屋どころか、まだ1発も打ち上がってませんが。勝負は、これから。


テーマ:

ライターとしての本が出たり、本のプロモーションのための記事の連載をしたり、漫画原作のお仕事の告知が出たりしている間にも、せっせと大学の講義と塾の授業と小説講座などをやっており、トーク出演などもあったりして、毎日のように襲い掛かる締切をこなし、合間で何とか溜まった原稿を少しでも減らそうと奮闘している毎日です。

 

講師と小説家とライターと。わたしはどうなってしまうのか。このまま走り続けていいのか、それとも絞るべきなのか。忙しすぎてどうにかしないといけないという危機感はあるのだけれども、仕事を嫌だなあと思うことがほとんどない。たぶん、忙しくて、かつ、嫌だったり意義ややりがいを感じなかったらやめたくなるのだと思う。そうじゃないから、何かをやめようという気持ちにはなれない。

久し振りに自分とミーティングをした。以前はノートに頭の中を全部文章でつらつらと書きだす方式をとっていたのだけど、最近は、それはわたしの思考には合わない感じがして、箇条書きにしてツリーにして整理できるアプリを使っている。「workflowly」というツールで、ログインすれば、スマホからでもPCからでも編集できる。書いたものを分類したり、ツリーでまとめたりすると、何かが見えてきやすいらしい、わたしの場合。

 

もともとは記事を書くのに、アウトラインをツリー化できるアプリを探していたのだけども、記事を書くときはワーッと書いてざっくざっく編集した方が向いているらしく、使えなかった。で、思考ツールとして使っている。思いついたことをメモしておいて、あとで分類していく。

話がそれたけれど、わたしはどんな自分になりたいんだろうなあと考えてみた。小説家として小説をたくさんの人に読んでもらいたい。これは譲れない。じゃあ、小説一本に絞って頑張ればいいんじゃないかとも思うけど、それは何だか気が進まないらしい。そんなことをうじうじと考えているうちに、わたしが書かなくてもすばらしい小説家はたくさんいて、もっと向いてる人たちもいて…と、ネガティブモードになってしまった。何かの本で「できるだけたくさんの人たちに役に立つゴールを設定する」という考え方を知り、共感し、ぜひともそれをやりたいと思うのだけども、わたしが小説を書いても、それを達成できる気がしない。サイエンスライターや講師のほうが喜んでくれる人が多いのではないか。でもやっぱり小説を書いてたくさんの人に読んでもらいたい。

と、まあ、ごちゃごちゃぐだぐだ堂々巡り。そのうちに、ひとつ、ほぐれた。講師って自分の考えや誰かの説をわかりやすく伝える仕事だなあと。どうやったら伝わるか考えて考えて準備して、それが成功したかどうかが、すぐその場でわかって、その場で修正したりもできる。文章の場合は、書いたときと読まれるときにタイムラグがあって、しかも面と向かって読まれるわけではない。講師って「伝える」ための、修行の場なのではないか。ライターをやっていくうえでとても役に立つのではないか。講師もライターも両方やってもいいんだ! と、ひとつもやもやしていたことが晴れた。

そしてもうひとつ。わたしが憧れているような、今現在主流で売れているような小説を、わたしが書く必要はないんだということに気がついた。同じ土俵で勝負する必要がない。わたしは、小説を普段読まない人も巻き込んで、かつ小説の良さも伝えられるような、小説を書きたい。そう考えたとき、もしかしたら、わたしは、小説だけを書き続けている小説家にはできないことができるかもしれないと思った。「出来るだけたくさんの人たちに役に立つ」というゴールも目指せるかもしれない。このままで。

お知らせいろいろありますが、いろいろを押しのけて脳内のあれこれを書き出してしまった。

お知らせのあれやこれやのツイッター貼り付けておきます。お目に留まれば、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ:

「家族愛」がテーマのミニコンテストがあったので、過去作品を投稿してみました。無料で読めるのでよかったらどうぞ。5年前に「エンジェルホリデー」という企画で連載していた作品です。家族のきずなを改めて考えさせる旅行小説。

 

「最後のガンジス」 (エブリスタ)

私のことを知っている人の中で、私の小説を読んだことがある人は、いったいどのくらいいるのだろうということを時々考える。私のことを知っていて、私が小説家だということを知らない人はほとんどいない(誰にでも言うので)。でも、小説を実際に読んだことがある人は、その中の10分の1もいないのではないだろうか。

 

すねているわけではなく(まあ、すねているようにしか聞こえないけれど)、「小説を読む」というのはそれほど敷居が高い。エンターテイメントなんだけど。日常からちょっと隔離された時間を取る必要がある。集中力もいる。想像力も使う。読む人は読むし、読まない人は読まない。

小説は生きるために必要だとわたしは思っているので、よさを広めたい。でも今の現代人のライフスタイルは「小説を読む」ことと、相性がよくない。私自身、小説を読む時間を取れていない。いつも「やらなきゃいけないこと」に追われて、「小説を読んでいる場合じゃない」と思っている。だから、小説を読まない人の気持ちはよくわかる。

 

もっと暇がいっぱいで、お金があまりない状態になれば、小説の出番なんだけども。昔はそうだったのかもしれない。でも今は豊かになって忙しくなった。どれだけ豊かになっても「その上」が用意されて、上を目指せと駆り立てられるから忙しさは増す一方。

幸せとはなんでしょうね。それを考える力も気力も奪われていく。

 

遠い未来、もしかしたら近い未来、これ以上、何かを生産すると地球が滅びるから人類は余計なことをするなということになり、身の回りのことはAIやロボットが何でもしてくれるようになって、ごろごろするしかなくなったら、小説の需要が拡大するときがくるかもしれない。もっと小説をくれ!新しいのを早く!飢えてしまう!みたいな。

 

そうしてごろごろしながら想像力を育てた人類は、きっと新しい進化を遂げるのだと思う。


まあ、だまされたと思って読んでみて。たまには小説もよいものだから。


テーマ:

日本リフレクソロジスト認定機構(JREC) さんの会報誌「Holos」で連載している小説「ちょうどよいふたり」も、もう5年目になりました。こんなふうにゆっくり育てていく小説は、他になくて、自分でもどうなっていくかわからない感じを楽しんでいます。
最新話の感じは5年前のわたしには書けなかった。文章力ではなく、人生観というか。
わたしの成長が物語に反映されていく。

この話は、JRECさんのご厚意でウェブで公開してもいいよということで、無料公開しています。無料公開するだけなら、ツールはいくらでもあるから、自分で勝手に書いてどんどん公開すればいいのだろうけれど、それだったら5年も絶対続いていない。仕事として依頼があって、締切があって、公式な発表の場があって、楽しみに待っている人がいるから、続いていられる。

そういう意味では、どんな仕事に出会って、何を選んで続けていくかはすごく大事で、仕事の選び方でなりたい自分に近づいていけるのかもしれない。

10歳違いの叔母と甥。果穂と幸彦の物語です。1年に3回の連載で、連載時期と同じだけ、物語の中の時間も進んでいきます。連載開始時は高校3年生だった幸彦が、今は社会人1年目。

いつもいつも、書き終わったときは、この先どうなるか、少しも見えていない。4カ月たって、ひさしぶりにこの世界に戻ってきて、「おひさしぶり。あれからどうしてる?」と登場人物に尋ねることから次の物語は始まる。
これから17話を書いていくのに、今までのを見直す必要があり、一石二鳥かと思って、noteに公開してみました。
今までパブーに公開してたのだけど、noteのほうにも公開し、作中の時間がわかるようにタイトルをつけて全部並べてみました。パブーの公開は画像変換などひと手間かかるので、気楽に更新できるようにnoteへ。でも縦書きで読めるよさがあるので、パブーの方も更新していきたいと思います…が、仕事じゃないことってどうしても後回しになってしまう…。

ときどき、やらなきゃいけない仕事はたくさんあるのに、仕事以外のことに夢中になって、がーっとやってしまうときがある。たとえば、今日のこのnote更新のように。ポートレートとか映画とか演劇とか朗読劇とかも、そういう「がーっ」状態から生まれていく。堀江貴文さんが、この本の中で「没頭力」と呼んでいた力。これがたぶん次のわたしを作っていく種まきになるんじゃないかなあと思う。育てるのと、種まきと。両方やっていきたい。

note マガジン ちょうどよいふたり 1話~16話 
8話までは木村友昭さんの表紙付き。表紙はこれから少しずつ更新されます。


 8話の表紙。佐々木、表紙初登場。


テーマ:
「幸せお取り寄せ手帳」には、毎月「やりたいこと」を書くリストと、毎週「やれたらいいな」を書く欄があるのだけれど、忙しくて締切に追われて追い立てられる日々を続けていくと、「やらなきゃいけないこと」で頭がいっぱいになって、「やりたいこと」が思いつかなくなる。

幸せお取り寄せ手帳の生みの親、さとうめぐみさんとランチした時に、「やりたいことって何でもいいんだよ。お花見したいなあ、とか。映画見たいなあとか。買い物するぞとか」と言われて、そもそもそういう欲求自体がなくなっていることに気がついた。

でも、少し休んでダラダラしたら「やりたいこと」を思いつけるようになった。
一眼レフで写真撮りたいな、とか。
ひさびさの友達に会いたいな、とか。
女の子同士でポートレート撮り撮られしたいな、とか。
出窓で植物を育てるのはずっとやりたかったことで、特にローズマリーを育てたかった。香りが好き。ホームセンターで苗買ってきて、百均で土とプランタ買ってきて。日当たりが良すぎる窓辺に。
そして昨日、ミントも加わった。
飼い猫にあいさつするみたいに、緑の葉っぱに鼻くっつける。土の香りと清涼な青くささとが混じって脳に届く感じがする。

長らく仕舞いっぱなしだった一眼レフの、カスタム設定をリセットしたら、急にきれいに撮れるようになった。最近あまり上手く撮れないし、何か壊れたのかもしれないし、もうiPhoneでいいやと思っていたのに。一眼レフ欲、復活。

やらなきゃいけないことに追われながらも、やりたいことを進めていけるパワフルな人もいるだろうけれど、わたしの場合は、やりたいことを思いつくための心の余裕が必要らしい。

やりたいことは、どんな小さなことでも、やれたら自分を元気にする。やりたいことが何も思いつかなくなったら、休むタイミングなのかもしれない。
小さなやりたいことをたくさん思いついて実行できたら、自分を喜ばせられて、自分とうまくやっていける気がする。


{1690361A-3CC0-464A-B12F-F2CF1ACC7913}

一眼で撮った写真。単焦点50mm。
ここからどれだけ増えるかな。 

漫画のシナリオを提出。
これから理系なライティング。
明日は大学の打ち合わせ。
舞妓さんのインタビューをまとめて、
ライターとして参加している本のゲラ校正と、
研究室取材を仕上げる。

どれも同じ名前で、小説家をしていることも隠さずクライアントさんには全部言っている。官能書いてることについて、なぜ別名でやらないんですか、と聞かれたこともあるけれど、もし、官能書いてるのならヤダ!他の作品も読みたくないって人がいたとしたら、隠してやっていて後で発覚したら信用失うし、それこそ不誠実だし。小説家なんて腹黒そうだしあやしいからライターとして信用ならん!って思うクライアントさんなら最初から候補から外してもらう方が先方のためだし。

嘘つけないので、全部出しておく。こんなわたしが嫌だったり合わない人は、避けてもらう。
それでも事故は起こる。難しいです。
そんな難しい世界で、「伝わる」って奇跡みたいだといつも思う。伝わってくれている人たち、ありがとうございます。




テーマ:
スマホで、ツイッターやらニュースやらフェイスブックやインスタグラムのいいね!を見たり、自分の原作漫画のランキングやらを検索してしまうのが止まらない。それを見たら満足するわけでもなく、見れば見るほど落ち着かなくなる。

本当に困ったものだと思い、別のものを読もうと、iPhoneのKindleアプリで電子書籍を読んでみたら、少し落ち着きのなさがおさまった。

以前は当たり前のように本を読みまくっていたから気づかなかったけれど、本を読むと現実の自分から引き剥がされる。その引き剥がされて、自分を忘れている時間というのが、上手く生きていくために必要なのかもしれない。現実の自分にしがみついているのはとてもしんどい。なんでこんなことしかできないのかと、しがみついてる自分に不満でいっぱいになったり、変に驕って膨張したりする。自分の頭が自分のことでいっぱいになると、他人が関心を向けてくれないことに不満を覚える。 

でも自分と距離をとって、自分も他人にとっては大勢の中の1人であるという当たり前のことをわかっていれば、たまに遭遇する人の優しさやあたたかさや気の合う人を見つけたときの感動の味わいがひとしおになる。

創作をするときや、勉強したり思考を深めたりするときは、「わたし」とふたりっきりの時間を作らなくてはいけないのだけど、他人のことを気にしていたり、外のことばかり見ていたらそんな時間はとれない。
本を読むのはこのふたりっきりの時間に入るための準備になる気がする。運動着に着替えてストレッチするような時間。

4月からは、週に3-4回大阪に通うことになる。大学の非常勤講師をふたつ(前期だけ)、予備校の授業ひとつ、あとは講座やらペン習字のお稽古やら。電車移動は読書の時間にしようかな。移動時間に仕事する…なんて思っていても、大して実現できていないから。
1日1時間、本を読む時間が取れれば、いろんなものが読める。毎日仕事に追われて、もっとゆっくりしたいのに!といつもぶちぶち文句言ってますが、本を読むということを生活の中に取り入れたらもう少し何かが変わっていく気がする。

…って、小説家が何を言ってるのか。
小説家なのに本を読む時間がないなんて。人に本を読もうなんて言えないわ。

小説もだし、理系ライターを名乗る以上、物理や数学ももっとちゃんと勉強したい。生命科学の分野も最新のものをフォローしたい。言うだけでなく、本を読むことから一歩踏み出してみることにします。

{FFD57E22-1463-4BDF-B2D2-88F2F032B8AA}

4/28(土)に脳講座やりますよ。





Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。