紫陽花の小路&抜歯。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

 

 

 青い宝石と題した紫陽花は白山神社の境内にて撮影したが、今回はその裏手にある公園に咲いていた紫陽花たち。石垣で丸く囲まれた花壇に様々な花が咲いておりその中で一際目立っていたのがこの紫陽花だった。この花の向こう側にベンチがあり、そこに座ってベースギターを弾いていたのがあの少女だった。紫陽花の撮影中は全くその存在に気付かなかったが、色んな角度から撮影するため、花壇をぐるりと一周した時、「あれ?こんな所で練習?」と少女の姿が眼に止まった訳である。
 初めて紫陽花を撮ったのは2020年7月、巷ではコロナの感染が拡大し始めていた頃。場所は多摩川浅間神社に続く坂道で一枚撮ったのみだった。この時は目的が紫陽花ではなかったので記念にと思いシャターを切った。これが私と紫陽花の最初の出会いだった。一眼レフデビューして一年も経たない頃だったので花の撮り方も分からずシャッターボタンを押していた気がする。そんな昔の写真を見ていると、それなりに撮影のコツを掴み多少なりとも成長した自分を実感する事が出来てほんの少し嬉しい気分になったりする。伸びしろはまだまだあると思うので、出来るだけ被写体に寄り添い被写体の気持ちになって撮影を続けていけたらと思っている。
 話しは変わって9月1日、三井記念病院に今年2度目の入院。4月に入院したばかりだったが、急遽決まった事だった。数年前に治療した奥歯の義歯が突然ポロッと取れてしまった。直ぐに歯科外来へ電話をし2日後に外来へ行き処置するも「根っこがボロボロで抜くしかない」と言われてしまった。普通であれば入院などせず外来で抜歯なのだが、私の場合は以前にも話した通り色々事情があり出血や感染のリスクが高いため、念には念を入れ万全を期すため入院。過去にも何度か抜歯して来たが何れも入院だった。抜歯数時間前に抗生剤の点滴が始まり、それが終わった後に歩いて外来へ。今回の主治医は前回の時とは違う医師が担当。抜歯自体は15分程度であっけなく終わった。出血のリスクを出来るだけ抑えるために医師が大量の止血剤を使用してくれたのが功を奏し殆ど出血しなかった。4月の時の事は既に記事にしているので皆さんご存知のはずである。あの時の苦しみはもう味わいたくはなかった。それが最も不安の要因だった。
 病室に戻って間もなく抗生剤の点滴。抜歯から4時間ほど経った辺りで麻酔が切れ始める。それと同時にズキズキと痛みが生じ始めた。痛み止めのカロナール300mgを2錠服用。腎臓が悪くなければ痛み止めの定番ロキソニンの出番であるが、腎臓がもうボロボロで悲鳴を上げているため腎臓への負担を出来るだけ控えるための処置。服用して30分も経てば効いて来るはずが一向に痛みが和らぐ気配がない。むしろ痛みは益々増して来た。ある程度まで我慢していたが、流石にもう無理と限界を感じ、深夜ナースステーションに駆け込み痛み止めの点滴(アセリオ)をお願いした。それでやっと眠りに着く事が出来た。出血も殆どなかったので痛みがある程度収まった時点で早々に退院となった。この8月でペースメーカー植え込みから2年が経過。その間、心不全での入院は一度もない。これはペースメーカーのお陰か?心臓(三尖弁)オペからもうすぐ3年を迎える(因みに人工弁置換術は36年が経過)。