2011年1月に検察審査会により強制起訴され、約1年と4ヵ月続いた裁判に漸く終止符が打たれた。
国を代表する一人の政治家に言い渡された判決は『無罪』。資金管理団体『陸山会』の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で民主党元代表の小沢一郎氏と元秘書ら3人に向けられた疑惑は、小沢氏を除く陸山会事務担当の元秘書で衆院議員の石川知裕被告他2人の有罪のみで幕を下ろす結果となった。
わたしは、政治や法律といった類いの事柄に対し特に詳しい訳でもないし、それらについて知識を身に付けよう等と思ってはいないが、それでもやはり疑問が生じれば、それをブログにぶつけて『答え』を探そうとする。
わたしの記事に対し、多くの方々から寄せられるコメントの中に自分が求めている『回答』を見つけたりすると「記事を書いてよかった」と納得させられるのである。
その様にして、このブログとわたし自身も読者の方々の知恵を借りて成長して行くのだと思うようになった。
小沢裁判の結果は無罪であるが、「当然の判決」「納得出来ない」と国民の声は真っ二つに分かれているようである。
検察とマスコミの暴走だったと批判する声も聞こえて来るし、元秘書たちに問題を丸投げして逃げの一辺倒に終始する張本人の姿を糾弾する声もあり、一般人には通用しない政界の逃げ口上『記憶にない』『知らない』『関わっていない』の三点セットがこの裁判では認められてしまったという点から言えば、『被害者はわたしたち国民』なのではないかとさえ思えて来るのである。
果たしてこの『無罪判決』の中に真実は在るのだろうか…と言う疑問が沸々と湧き上がって来るではないか。
何れにしろ小沢元代表の党員資格停止処分は解除され、野田首相の言う『政治生命を懸けた』消費税増税法案の行方に大きな影響を齎す事は避けられないだろう。
混乱の一途を辿る国会運営は益々混沌として来ており、与野党の区別さえ出来ない状態である。政界の首領復帰が今後の政界再編で、国民にとってプラスの方向に傾いてくれる事を願うばかりである。
