ムー鳩山。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


プールサイドの人魚姫-ムー

決着どころか益々混迷の度合いを増す普天間基地移設問題は、宇宙人鳩山総理もお手上げ状態。

先日の徳之島でも完全拒否されたが、これは既に分かり切った上での訪問で、自分の努力を国民にアピールする為のパフォーマンス。

普天間基地移設は日本とアメリカそして、中国・ロシアとの軍事バランスを含んでいるので、厄介な代物だろう。

仮に自民党政権下であっても答えを出すのは簡単ではなく、同じように県外と県内を行ったり来たりで、県民を納得させるだけの材料もなく、反発のみを招き結果支持率は急降下する。

この問題は民主党鳩山政権だけの問題と捉えるのは無責任な話しであり、国の防衛を左右しかねないリスクを伴う問題であるから、野党も批判するだけでなく、無い頭を振り絞って協力し合うのが本来の政治である。

これは基地移転にのみ拘っているところに大きな落とし穴がある。

それ以前に提案する問題はある筈で、極論を言えば、問題となっているヘリコプター部隊を無くしてしまえばよい。

つまり軍事削減である。

イラク・アフガン戦争で、アメリカは在庫武器を一掃したから、新たに兵器を量産し軍需産業によって経済の上昇を企んでいる。

日本がそれに加担する必要は何もなく、核兵器削減ばかりを訴えるオバマ大統領の腹のうちは、後退する景気に歯止めを掛ける手立てを探ることで手一杯である。

アメリカにとっては基地が何処に決まろうと大した問題ではなく、日本に金を使わせればそれで満足なのである。

さて、沖縄再訪問を控えた宇宙人鳩山総理は、この問題について最後の切り札を使うのだろうか。