ただ今ブレイク中、1、2…。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

ナベアツ 浮き沈みの激しい芸能界。特に顕著なのがお笑い芸人の世界だろう。
次々と登場する芸人たちが繰り広げる笑いの世界は実にバラエティに富んでいる。
視聴者たちから如何に笑いを取るかが命運を分ける。
現在最もブレイクしているお笑い芸人が二人いる。ご存知の通り、ピン芸人として活躍中の「エド・はるみ」そして「世界のナベアツ」。
エドはるみは「木村陽子」の芸名で、日テレ所属のアナウンサーだった「木村優子」のパロディで「エンタの神様」などに出演したが、今ひとつ花を咲かすことが出来なかった。
しかし、個性が豊か過ぎる芸人たちの中ではかなり異色の新人?としてインパクトはあった。
ただ、笑いを誘うには少し物足りなさを感じたのは、わたしだけでなく皆さんも同意見であろうかと思われる。
その後「エド・はるみ」としてスタートを切った彼女の大活躍は説明するまでもない。
笑いネタよりも何ゆえ「お笑い界」に身を投じたのかと言った、彼女への疑問が幾つも浮かんでくることの方が多く、そちらも話題の種である。
さて、「世界のナベアツ」であるが、彼の芸風・顔を見る前に芸名の方を先に耳にしたわたしは、何処かで聞いたことがあると思った。
世界のナベアツ…これは渡辺貞夫「世界のナベサダ」のパクリなのかなと思いつつ実際に見てみると、ナベサダと言うより、どちらかと言えば「世界のヒノテル」だと笑ってしまった。
(ヒノテルとはわたしが勝手に省略した日野 皓正のこと)。
笑いを二つに大別すれば、一般受けするものとマニアック向けのものがあると思う。
身体で表現するものと話術そして両者を足したもの。小道具を使ったものなど様々であるが、中には「下品で下らない」と一蹴されるものもある。
これら全てを一括して「笑芸」と呼ぶ。
世界のナベアツは数字と顔の掛け合わせで笑いを取ったが、これら芸人たちの「笑い」に対するひた向きな努力は言葉で表現出来るほど簡単なものではない。
笑いの世界に限らず、どの世界にも必ず偉大な先駆者が存在する訳で、音楽で例えるならビートルズ。
音楽の既成概念を払拭したのは彼らが持ち込んだ「不協和音」である。
笑いの頂点を極めた者の代表として「チャールズ・チャップリン」が有名だが彼は喜劇王として呼ばれている。
彼の笑いの世界は芸術品としての完成された作品である。
このようにお笑いの世界をかいつまんで見ても、一瞬で消える芸から歴史として永遠に残るものまで、実に幅が広い。
現在活躍しているお笑い芸人のネタを作品として別な角度から見てみるのも案外面白いかも知れない。